史上初めて総理の記者会見がオープンになった
昨日、史上初めて、内閣総理大臣の記者会見がオープンになりました。
やっと日本において、民主主義国では当然のオープン化された記者会見が行われるようになったわけです。058.gif
この件に関する記者からの質問と鳩山総理の回答です。

【記者会見オープン化】

 (ビデオニュース)記者会見について。他の省庁ですでにオープンになっているところ、いまだにクローズのところ、大臣自らが2回会見をすることで半分オープンになっているところと、かなりばらつきがありまして、閣内不一致だ。それぞれが勝手な基準で開いたり開かなかったり。鳩山内閣として記者会見のオープンの基準を総理がイニシアチブをとって作成するつもりはあるか。

 「はい。閣内不一致の記者会見のあり方ではないかというおたずねでありますが、それぞれの大臣にそれぞれの理由があって、基本的にはオープンにしたいけれども必ずしもことの性格上、オープンにできないとか、あるいは会見場の狭さ、広さというのもあるいはあるのかも知れません。ただ、やはりわたくしが、総理大臣が記者会見をオープンにしていくわけでありますから、すべての大臣に対して『わたくしは開きましたよ』ということは申し上げて、閣内不一致と言われないようにむしろ、この情報の公開、国民に開かれた内閣の姿を示す必要があろうかと思っておりますので、統一を目指して、今おたずねがありましたので、わたくしの方から申してまいりたいと思っております」
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003260496_02.html

【記者会見オープン化】

 (フリー記者)今さきほど朝日の記者が、総理がもう少し会見を開けと、言ってたが、私はまったく同感ですが、参加資格者、いわゆる国民にもう少し開かれた形でやっていただきたい。で、今日は記念すべき年になりました。晴れて記者クラブとして、官房機密費の問題、官房長官の問題、日本の民主主義にとって貴重な一歩となる公約を守っていただいたことに、まずは敬意を表します。戦後65年、国民の知る権利、情報公開の立場、会見のオープン化に向けて努力をしてきたすべての人々、世界中のジャーナリストに代わって御礼申し上げたい。質問はありません。以上です。
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003260495_02.html

【会見オープン化】

 (フリー記者)今回の会見は、情報公開の結論、仕上げではなく、第一歩だと思う。ソ連のゴルバチョフ政権がペレストロイカ(改革・建て直し)を始めたときに第一歩となったのは情報公開、グラスノスチ(公開性・透明性)だった。各省庁の会見がフルオープンになっていくことを願う。さて、官邸ホームページに動画がない。会見の記録がテキストで載っているが、質問者が明示されていない。質問者も国民の知るべき対象だろうと考える。オープンにしていく考えはあるか。また今後、記者クラブ主催ではなく、これまで参加できなかったメディアやジャーナリストが参加できるような総理主催の記者会見も別途開くつもりはないか。

 「ありがとうございます。ロシアのペレストロイカ、グラスノスチになぞらえていただいて、うれしいような、何かまだそこまでに至ってないのかという思いにもなるわけでありますが、でもご評価いただいたことは感謝をいたします。わたくしもこの記者会見のオープン化、まだ不十分だと思っています。ご案内のとおり、これも満杯になってしまっておるもんですから、会場の設営の問題というのもございますが、できる限りですね、さらにオープンに努めてまいりたいと。まず、そのようには思います。そして、そのホームページに関してお尋ねでありました。質問者と、それに対する答え、誰が答えているかも含めてでありますが、検討させてもらいたい。むしろ当然、これは質問者も名前隠せと言っているわけではないと思っておるものですから、そして質問をされる方も、それなりの責任というものもあろうかと思います。したがって、基本的にこれも、わたくしは氏名を公表すべきものだと、そのようにも基本的には考えております。わたくしとしての意見として申し上げておきます。したがって、できればそのようにしてみたいと考えます。それからもう一つ、記者クラブ主催の記者会見ではなくて、さらにオープンな形で、わたくしが主催をする記者会見も行えということでございます。まあ、わたくしの例の政治資金のことに関しては、わたくしが主催をして記者会見を開いたという、あまりここで言いたくもなかったかも知れませんが、そういう自分で開いていることもございますが、さらによりオープンに、これは記者クラブとも、先ほど有馬君(質問した朝日新聞記者)からもお話がありましたので、しっかりと協議をしなければいけない話だと思っておりますが、より広く情報公開を求める、国民の皆さんの声にこたえてまいりたいと思っておりますので、より多く開くという意味においても、主催者というものが、わたくしで開かれるものがもっと多くできるのかどうか、できるようにしてまいりたいと思っておりますが、これは記者クラブ制というものがあるものですから、そのクラブ制の中で、しっかりと検討をして答えをより積極的に見いだせるようにしてまいりたいと思います」
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003260498_02.html


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by asatte_no_houkou | 2010-03-27 03:27 | 政治・経済に一言
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