日中間の『誤解の溝』を埋めようじゃないか!!
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早稲田の天児慧(あまこ・さとし)教授のなかなか良い論考を見つけた。
とても参考になる。「右」「左」両方に読んでもらいたい。

【日中「誤解の溝」埋めよう(asahi.com)】

天児教授の論考をちょっとまとめると、




【踏まえておかねばならない「事実」】

、多くの中国人は特に反日的になっているわけではない。
、日本と中国との経済関係は緊密を増している
、日本と中国双方の人的な交流はもはや押しとどめることが出来ない状況にある。

【それでも残る感情的な対立をいかにして改善するか】

両国間に横たわる「巨大な誤解の溝」を埋めること。
一面的に「中国は反日」「中国人はみな狭隘(きょうあい)な民族主義者」「中国は覇権大国」などと思うことは重大な誤解である。

一方、日本人として次のメッセージを中国側には伝えたい。
、日本は、政府の途上国援助(ODA)や無償資金協力など、さまざまな形で中国の発展と安定に協力してきた。
、戦後の日本は「戦争」を反省し、「平和主義」「貧しい国への経済支援」などにまじめに取り組んできた。国際貢献は、けっして「覇権的野心の表れ」ではない。
「抗日戦争」から題材をとって愛国主義教育をすることは日中の将来にとって望ましいものではないので止めるべきだ。
、日本の歴史教科書には一貫して「戦争への反省」が盛り込まれており、「新しい歴史教科書」も「反中国」的ではない。

こんどは中国の人から、
日本人への建設的なメッセージをいただけることを希望する。


「論座」の2004年10月号に天児教授の別の論考が載っているみたいですね。
「変化する中国人の対日感情 新しい関係を切り開く好機」

たしか毎日新聞夕刊の「雑誌を読む」というコーナーで精神科医の斉藤環が
推薦していた論文じゃなかったかな?
読んでみなきゃ。

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by asatte_no_houkou | 2004-10-22 01:15 | 国際社会を生き抜く
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