【脅威】EUが中国への武器輸出を解禁すると言い出した
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人権改善は“棚上げ”EUなぜ対中武器解禁へ
一九八九年の天安門事件以来続いてきた欧州連合(EU)の中国に対する武器禁輸措置が近く、十五年ぶりに解除されそうだ。これまでロシア製兵器に依存してきた中国にとって、欧州製の最新兵器はノドから手が出るほどほしかった。しかし、解禁の条件である中国の人権状況改善は事実上、進んではいない。解禁の動きの背景には、どんな思惑が隠されているのか-。 (東京新聞)


■驚くなかれ、中国は軍事大国になりつつある(別に驚かないかな)。
いや、もう軍事大国か。

■その軍事大国中国に対して、欧州連合(EU)は武器輸出を再開するつもりのようだ。
欧州国内の軍需産業の生き残りのために。

■音頭をとっているのはフランス
よっ!「死の商人」の面目躍如だね!
多くの馬鹿日本人は、イラク戦争にてフランスに対して「平和を愛する国」というイメージを持ったことであろう。
チャンチャラおかしい。

■おい!EUよ、軍事大国であり人権侵害大国である中国に武器輸出なんかしたら、東アジアの情勢はますます悪化するぞ。
どうしてくれるんだ!

■詳しくは、東京新聞の記事を読んでくれ!
え?「長くて読む気にならない」って?
わかりました。要約します。




天安門事件(民主化を求めて座り込みなどをしていた学生や市民を軍を使って虐殺した事件)後、EUは中国への武器輸出を取りやめていました。

しかしフランスが音頭をとって、欧州連合(EU)は15年ぶりに中国への武器輸出を再開するようです。
相変わらず、中国は民主活動家たちへの厳しい監視を続けており、しかもチベット自治区や新疆ウイグル自治区での宗教弾圧を続けているにもかかわらず・・・

ロシア製の兵器に依存してきた中国にとって、欧州製の最新兵器はのどから手が出るほど欲しかったもの。
中国の国防費は毎年高い伸びを見せており、軍事大国への道をひた走っています。
中国にとって今回の欧州の措置は願ったりかなったりです。

軍事評論家の江畑謙介氏(一九分け)の指摘。
「欧州は国内の軍需産業の生き残りのために、米国と競合しない中国の武器市場に進出したい。」
「軍の教育訓練や部品交換などで、後々まで腐れ縁のように売却相手国に影響を及ぼすことができる。」

帝京大学教授の志方俊之氏の指摘。
「冷戦後、米国が一極支配を強める中で、欧州は中国と武器売買を通じて関係を強化し、米国に対するカウンターバランスになりたいという思惑がある。」

霞山会主任研究員の阿部純一氏の指摘。
「ロシアにとって、中国の軍事力増強は脅威となる可能性があるために、ロシアは中国に対して最新兵器を売ることを避けてきた。欧州が武器輸出を再開すれば、中国はロシアに対して「最新兵器を売れ」と揺さぶりをかけることができる。」

杏林大学教授の平松茂雄氏の指摘。
「欧州との関係強化は台湾へのけん制となる。中国は欧州に対して台湾に兵器を売却しないように圧力をかけようとするからだ。」

EUの動きは中国と台湾の軍拡競争を加速させかねない。

江畑氏(一九分け)の指摘。
「欧州にとっては台湾有事は所詮遠い地域の話に過ぎないというのが本音」

拓殖大学教授の佐瀬昌盛氏の指摘。
「中国の軍事力が脅威になるという認識が欧州には無い。」
「中国の軍事大国化が進んでいる今、欧州が中国への武器輸出を再開することは間違いなく米国の逆鱗に触れるであろう。」


■ロシアがダライ・ラマ14世を入国させたね。
ロシアと中国との間で駆け引きが行われているようだ。
外交とはそういうものである。

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by asatte_no_houkou | 2004-12-01 00:56 | 国際社会を生き抜く
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