2011年10月に起こったニュースで気になったもの5つ
2011年(平成23年)10月に起こったニュースで気になったもの5つを選んでツッコミを入れました。

・ウォール街デモ
サブプライムローン問題が発端となり経済が悪化したアメリカ。その後「チェンジ」を期待されてオバマが大統領になりましたが、一向に経済は改善しようとしません。失業率は高いまま。今後、ますます悪化するのではないかとも予測されています。さらにグローバル化が、少数の高所得者と多数の低所得者層の二極化を広げていると言われています。大学を卒業しても就職できない。不安を抱く若者が中東民主化デモの影響を受けて、ウォール街を占拠(オキュパイ)しました。なぜウォール街なのか。それはアメリカ経済悪化の原因を作ったのがウォール街の人たちだからです。彼らはその責任を取ろうとせず税金で救済してもらい、高い給料でのほほんと暮らしています。

・大阪W選挙
よく聞かれる橋下批判に「独裁」というものがありますが、どうもこれはおかしい。橋下改革というのは教育改革にしても大阪都構想についても地域共同体の自己決定(共同体自治)に主眼があります。つまり橋下氏は中間集団を充実させようとしているのです。これは政治学の基礎の基礎の話ですが、中間集団が充実し多元的な社会が作られると独裁やファシズムになりにくくなります。橋下氏は「独裁」とは正反対の社会を作ろうとしているのです。しかも、そもそも国の法律の範囲内の権限しか有していない地方自治体の首長が「独裁」になるわけがありません。無能な新聞記者ならまだわかりますが、大学教授までが「独裁」と真顔で批判している姿には頭を抱えます。私は橋下徹氏率いる大阪維新の会の大阪都構想に賛成です。是非とも「大阪秋の陣」を勝ち抜いてもらいたいと思います。  

・野田政権暴走
野田政権が暴走しています。突然、消費税増税が国際公約だと言い出したり、党内の多くが反対しているにもかかわらずTPP交渉参加に前向きであったり。もともと民主党政権は鳩山内閣のときに4年間は消費税増税をしないと明確に言っていたじゃないですか。菅内閣のときも菅総理は消費税増税をするときは国民の信を問うと明確に発言していました。それなのになんなのでしょうか。詐欺としか言いようがない。TPPについてもその中身についての十分の説明がないし、国民に誤解を与える数字を示したりしている。国民にどれだけのメリットがあるのか判然としない。むしろデメリットのほうがはるかに大きいのではないかとも思える。にもかかわらず参加に向けて野田政権は前のめりになっています。不誠実としか言いようがありません。こんな詐欺的で不誠実な政権には即刻退陣してもらいたいと思います。

・自民党役員人事が混乱
「自民党は野党になると内から改革が起こり溜まりに溜まった積年の垢が洗い落とされることになるだろう」私はこのように期待していました。ところが、今のところ全くそうはなっていません。派閥が力を増し、ますます垢が溜まりつつあるようにも思えます。先ごろ、自民党の新しい執行部が決まりました。それは昔の自民党に見られたような派閥均衡の人事色が強い人事でした。谷垣総裁の決然としたリーダーシップがまったく見られません。民主党政権があまりに不甲斐ないので「近々自民党に政権が転がり込んでくるのではないか」という期待が自民党の中にあると言われています。そのため内から徹底的に改革をしようという機運が盛り上がらないのでしょうか。これでは民主党政権に失望した人たちの受け皿とは到底なりえません。

・カダフィ死亡
今後は選挙をやって憲法を作って大統領を選んでという流れになるのでしょうけど、その過程において激しい主導権争い、利権争いが繰り広げられることが予想されます。というのも、本来、反カダフィ派というのはバラバラの部族の集まりであるところ、カダフィという共通の敵が存在していたのでまとまっていたに過ぎないからです。カダフィ打倒のため大量の武器が欧米から提供されました。これが部族間の内戦のために使用される危険があります。そうなれば石油利権を狙う諸外国を巻き込んだ大規模な争いになる可能性もあります。

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by asatte_no_houkou | 2011-11-02 23:51 | ニュースまとめ
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