死刑制度についての私の率直な考え
a0029616_1492943.jpg

Excite エキサイト : 社会ニュース
<死刑>存続を認める意見、初めて8割超 内閣府調査
内閣府が19日発表した「基本的法制度に関する世論調査」結果で、「場合によっては死刑もやむを得ない」と死刑存続を認める意見が81.4%と、同調査では初めて8割を超えた。凶悪事件の頻発で死刑廃止論が弱まる傾向を裏付けた。

■私は、死刑廃止派の主張のほうが説得力があると考えている。

■この問題の争点は2つ。
一つ目は、殺人や強盗殺人などの凶悪犯罪に死刑が犯罪抑止力を持つか。
二つ目は、被害者や遺族の応報感情を癒す手段が他にあるか。



■まず一つ目について。
殺人や強盗殺人などには死刑の犯罪抑止力は効かない。
犯人はカッとなって人を殺したり、、捕まらないと考えて計画的に強盗殺人を犯す。
死刑になることなんて眼中にない。

■次に二つ目。
応報感情を癒す手段は死刑以外に他にもある。
例えば、被害者と加害者とをコミュニケートさせる機会を作って応報感情を癒すという手段である。
長期的にはこの方法のほうが被害者の応報感情には有効的との意見もある。

■早晩、死刑は廃止するべきであろう。
しかし・・・

■私はまだ精神的に未熟なのか、死刑廃止を積極的に主張する気にはなれない。
オウムが撒いたサリンの影響で重度の後遺症を負った、車いすに座る被害女性が、声を出すのも困難な状態で声を振り絞って叫んだ言葉。
「オウム死刑」

■テレビで見た彼女の姿が脳裏に焼きついて離れない。
彼女の無念さを考えると安易に死刑廃止を主張する気にはなれない。

■もちろん、被害を受けた彼女の応報感情が癒されないのは、日本においては未だ被害者の応報感情を癒す手段がヨーロッパなどと比べて十分に整備されていないからなのかもしれない。
しかし・・・
おそらく私みたいに感じている人は多いのではないだろうか。

人気blogランキングへ
[PR]
by asatte_no_houkou | 2005-02-20 00:00 | 犯罪・刑罰・裁判
<< 『カップルが長続きしなくなった... 【アノミー】『猫殺し』は日本崩... >>