『中国反日デモ』と『60年安保闘争』
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ぼやきくっくり」さんの記事にこんなのがありました。
昨日、たまたま「サンデージャポン」を見てたんです。爆笑問題が司会の番組です。
反日デモの話題の時、レギュラー出演者のテリー伊藤が「つくる会の教科書がひどいと言うが、正しいことを書いてますよ。それに比べて中国の教科書は嘘ばっかりですよ」ときっぱり言ってくれて、嬉しく思いました。
また、中国人の教授(王曙光・拓殖大学教授)も出演してたんですが、「私は読んではいないが、中国人はあの教科書はみんなひどいと思ってる」と。そしたら、すかさず飯島愛が「先生、読んでから言おうよ」ってツッコミ入れてくれました。

■おそらく、読んでいないのは王曙光教授だけではないはず。
反日デモで暴れまくっていた中国の若者も読んでいないであろう。
読まずに批判。
何となく批判。

■「読んでいない」で思い出すのが、60年安保闘争
日米安保条約の改定をめぐって多くの若者がデモなどをして暴れた。
「安保ハンタ~イ!」と。

■ところがである。



彼らは安保条約の条文を読んだことがなかった。
60年安保当時、全学連中央執行委員だった西部邁氏
「安保条約など読んでなかった。」と告白している。
田原総一郎氏の番組で筑紫哲也氏榊原英資氏も同様の告白をしていた。

■何と!彼らは安保条約の条文を読まずに反対をしていたのだ。
読まずに批判。
何となく批判。

■反日デモに参加している中国の若者。
安保闘争に参加していた日本の若者。
どちらも参加動機は同じ。
それは「居場所」を求めて、「寂しさ」を紛らわすために集まっただけ。
単にみんなで暴れたかっただけの話。
何のことはない。

■ただ、中国の反日デモの場合、中国政府のヤラセという側面もある。(バスで送り迎え)
国内の不満を逸らすため、台湾問題の牽制のため、ガス田問題で有利な立場に立つため・・・である。

■ところで、4月13日、日本政府は東シナ海の日中中間線付近のガス田開発で、民間業者に試掘権を付与する手続きに入った。
この点に関して、ある記者が小泉首相に「この時期にガス田の試掘の手続きに入るのは問題では?」と批判的に質問をしていた。

■完全に的外れな質問である。
なぜなら、全く逆の話だから。

■中国はガス田問題で有利な立場に立つために、ヤラセの反日デモをしているのである。
「中国人民はこれだけ反対しているんだぞー!!傷ついているんだぞー!!」と。
もし関係悪化を気にして試掘に着手しないのなら、中国の思う壺である。
中国の目論見どおりの結果を招くことになる。

■日本は中国に対して毅然とした態度を採るべきであろう。
「事を荒立てたくない、相手を刺激したくない」という逃げ腰の態度は、中国側に「さらに一歩進んでもよい」という誤ったシグナルを送ることになるのである。

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by asatte_no_houkou | 2005-04-20 00:43 | 国際社会を生き抜く
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