【石原慎太郎】日本の自然をコンクリートから守れ!【田中康夫】
a0029616_1522881.jpg
■7月10日のフジテレビ「報道2001」は、非常にエキサイティングな内容だった。
ゲストは石原慎太郎田中康夫という二人の大物知事。

■一橋大学出身、作家出身、歯に衣着せぬ発言などなど。
共通点が多くある二人であるが、今回テレビ初競演だそうだ。
意外である。

■国家観に二人は違いがある。
大雑把に言えば、石原は保守、田中はリベラルである。
しかし、知事という立場を通して認識する日本の悪しき現状は共通のものであった。

■日本の悪しき現状。
それは何か。




公共事業や福祉事業に関する利権構造の問題点である。
とりわけ印象に残ったのは、東洋文化研究家のアレックス・カー氏の話。
アレックス・カー?
誰やそいつ。
まあ、そんなこと言わずに。
アレックス・カー氏の著作『犬と鬼』には驚愕の事実が載っているそうだ。

■1994年のコンクリート使用量
日本では合計9,160万トン、アメリカで7,790万トン
面積あたりで比較すると、日本のコンクリート使用量はアメリカの約30倍になるそうだ。(アメリカの国土面積は日本の約25倍)
ナ、ナント!日本において1年間で使用されるコンクリートの量はアメリカ全土で使用される量より多いのである。
なんてこった!
コンクリートジャングル!ニッポン!

■日本の海岸線の60%以上が・・・
ナ、ナント!コンクリートブロックテトラポッドなど人工的な海岸となっている。
133の河川のうち、国土交通省は、3つをのぞく全ての河川に・・・
ナ、ナント!ダム建設流露変更を行っている。

■多くの先人たちが自然と向き合う中で築き上げてきた文化遺産
私たちが子孫に継承していくべき文化遺産。
それが「利権」政治家たちの手によって壊されていく。

■目的もなく進められる土木工事
周りの環境と二一ズに無関係に建てられるハコモノ。 
これらは美しい山河をコンクリートで固めたばかリでなく、この国に存在する文化・伝統を台無しにしてしまっている。
我々はこの現実をどう受け止めるべきか。


犬と鬼―知られざる日本の肖像
アレックス カー Alex Kerr / 講談社
スコア選択:

日本で育ち、日本をこよなく愛するアメリカ人である著者が、怒りと悲しみを込めて現代日本の病理を暴く。破壊される自然環境、ちぐはぐな都市建築、日本の魂を崩壊させる官僚政治。慢性的に進行する日本の「文化の病」を、丹念に掘り起こしてわれわれ日本人に突きつける、衝撃の1冊。

人気blogランキングへ
[PR]
by asatte_no_houkou | 2005-07-13 02:02 | 社会の時間
<< 【中国】ナ、ナント!中国軍幹部... 【イラン大統領選挙】保守強硬派... >>