【大虐殺】今日はアメリカが原爆を投下した日
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■昭和20年8月6日。
広島に原子爆弾が落とされた。
「リトルボーイ」などという、ふざけた愛称を付けられたウラン型原子爆弾。

■一瞬にして14万7000人もの尊い命が奪われた。
その後に原爆症により亡くなられた方の数は、これをはるかに上回っている。

■その3日後。
今度は長崎に原子爆弾が落とされた。
「ファットマン」(太っちょ)という愛称が付けられたプルトニウム型原子爆弾。
7万3884人もの命が一瞬にして奪われた。
広島と同じくその後原爆症により多くの方が苦しみながら死んでいった。




■原爆を投下したのは、アメリカ合衆国である。
今も国益のためなら国際法を軽視し武力行使を繰り返すアメリカである。
国益のためなら無辜の民を虐殺することも厭わないアメリカである。

■アメリカの原爆投下は改めて言うまでもなく国際法違反である。
ハーグ陸戦条約違反である。

■ハーグ陸戦条約は住民に対する無差別殺戮を明確に禁止している。
にもかかわらず、アメリカは原爆を投下し、無差別に無辜の民を殺戮した。
二度までも。

■アメリカが日本に原爆を投下したのは、ソ連の脅威に対抗するためである。
当時ソ連はアジアで勢力を伸ばしてきていた。
それに対抗するために、行ったのが二度までの原爆の投下である。

「戦争を早く終結するためには止むを得なかった」
このようなことを言い、アメリカは原爆投下を正当化しようとしている。
しかしこれは全くの大嘘である。
当時の状況として日本の降伏は時間の問題であった。
アメリカはそのことを十分に認識していた。
これは各種資料により明らかである。

■にもかかわらず、原爆が投下された。
背景的要因には人種差別があったと言われている。
「サルのごとき日本人を使って原爆の威力を試してみよう」
一説では広島に白人が1人もいないことを確かめた上で原爆が投下されたとも言われている。

私たちは忘れずにこのことを語り継いでいかなければならない。
決して忘れてはいけない。

■この点に関して、社会学者の宮台真司(首都大学東京教授)はこのように言っている。
広島、長崎、東京大空襲、この3つだけで何人の民間人が死んだかご存じですか。9・11のグラウンド・ゼロでアメリカ人が3~4千人死んだと言うけど、桁が違う。広島、長崎で21万人、東京大空襲で10万人の民間人が殺されている。このアメリカに対する怨念を語り継いでいる日本人はいますか。原爆の悲惨さを語り継いでも、「わたしたちは、このあやまちを二度と繰り返しません」じゃないですか。・・・省略・・・
ぼくたちがこれほど「もの忘れ」が激しくなってしまったのは、敗戦後、特定勢力の意図によるものです。特定勢力とはまずはアメリカであり、つぎにアメリカ化を背景にして私腹を肥やす連中です。

■広島の平和記念公園にある原爆慰霊碑には以下のような文言が記されている。
「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」

■原爆を投下したのはアメリカである。
にもかかわらず、「過ちは繰返しませぬから」と記されている。
呆れるしかない。
原爆を投下の責任の所在を曖昧なままにして、語り継ぎなどができるのであろうか。

■冷戦が崩壊して幾年かの歳月が経った。
もちろん東アジア周辺には冷戦の残滓が未だに残っている。
しかしだからといって、このままでは日本は、自国益しか考えないアメリカの犠牲になってしまうであろう。
われわれ日本人は、長期的な視野に立ち、戦略的な国益計算をしていかなければならないのである。
野放図なアメリカのエゴイズムに対する対処である。

【追記】
前野徹氏は慰霊碑の文言を「私たち日本人は、世界に二度と核兵器を絶対に使わせませんから」と書き換えるべきだと主張しておられる。
賛成である。

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by asatte_no_houkou | 2005-08-06 23:11 | 国際社会を生き抜く
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