【衆院選】僕は、ホリエモンにそこそこ期待するよ
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■いろいろとブログを見て回ったところ、ほとんどの方がホリエモンこと堀江貴文氏の出馬に批判的でしたね。
私も、ホリエモンの思想であるリバータリアニズムには全くもって賛同できないので、どちらかと言うと彼を支持できません。
ただ、彼は日本に蔓延る伝統主義(マックス・ウエーバーの言うところの伝統主義)を破壊する原動力になるのではないかとの期待があります。




■伝統主義とは、過去にやった、あるいは過去に行われたという、ただそのことだけで、将来における自分たちの行動の基準とする倫理、あるいは行動様式(エートス)のことです。
つまり「永遠なる昨日的なもの」との行動様式のこと。
そこには合理的な取捨選択という判断は介在しません。

■伝統主義に呪縛された社会は資本主義社会と言うことはできない。
なぜなら資本主義の精神がなければ資本主義は機能しないからです。
資本主義の精神とは何か。
ひとつは、目的合理的な精神のこと。
伝統主義に支配された社会においては、目的合理的な精神というものが生じることはとても困難です。
だって「永遠なる昨日的なもの」なのですから。
したがって伝統主義に呪縛された社会においては資本主義は機能しえないのです。

■同じく伝統主義社会では(近代)民主主義も機能しません。
民主主義の本質は、作為の契機にあると言われています。
作為の契機とは、自らの意思に基づいて新しい制度を創造するということです。
伝統主義社会は「永遠なる昨日的」な社会なわけですから、新しい制度を作ることが困難です。
こんな社会は民主主義社会とは呼べません。

■ホリエモンは、プロ野球新規参入騒動のときにおいても、ニッポン放送乗っ取り騒動のときにおいても、今まで存在していた「昨日的なもの」に囚われることなく、行動をしてきました。
ですので日本に未だ蔓延る伝統主義をぶっ壊し、日本を近代社会へと導いてくれる「救世主」になってくれるのではないかとの淡い期待があります。
「救世主」は言い過ぎにしても、「原動力」にはなってくれるのではないか。
今後のホリエモンの動向には目が離せません。

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by asatte_no_houkou | 2005-08-22 03:03 | 政治・経済に一言
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