「UDON」を観て、うどんを食う - 青春18きっぷと映画鑑賞券
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青春18きっぷ「TOHOシネマズ」の映画鑑賞券を、それぞれ別の方からいただいた。
青春18きっぷとは、特急、急行の除くJRの列車を一日乗り放題できるチケットである。
青春18きっぷと「TOHOシネマズ」の映画鑑賞券。
ムムム、これはつまり・・・



■私は鋭い男である。
何事でもすぐに物事の本質を見通すことができる。
まさに「副島隆彦」並の洞察力を有する男である。

■青春18きっぷと「TOHOシネマズ」の映画鑑賞券。
これはつまり、「TOHOシネマズで映画「UDON」を観た後、JRの列車で香川県に讃岐うどんを食いに行け」との、お天道様おてんとさまからの啓示ではないのか!!
私は鋭く電波をキャッチした。

■早速、「TOHOシネマズ」へ「UDON」(本広克行監督)を観に行く。
平日の夜だったせいか、観客はわずか8人
「こ、これはヤバイで~」
そう思いつつ、半笑いで席についた。

■いや、それ程、悪くない。
あまり期待していなかったからか、そこそこ楽しめた。
個性的な役者たちが、それぞれジュワーっと良い味を出している。
「UDON」だけに。

■さて、次はうどんだ。
香川県には811軒ものうどん屋があるそうだ(2004年ホットカプセル調査)。
まさに「うどん王国」である。
さて、さて、どの店に行くべきか。
せっかく行くのだから、当然、旨い店が良い。
ということで、三日三晩寝ずに悩みぬいた。

■こういう時は、カレーうどんを食べるときのように、あせらず慎重になるのが良い。
行き当たりばったりの当てずっぽうでは、後々後悔する。
私は、讃岐うどんに関する様々な資料をくまなく読んだ。
これこそ何度も失敗を繰り返してきた私の成長の証である。
大人への階段を一歩ずつ駆け上がるオレ。
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ホッチキスで留められた資料群。管理人の成長の跡がうかがえる。

■9月某日、「うどん王国」に「入国」。
まず1軒目に行ったのが、彦江製麺所
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ここでうどんを食べれるとは誰も思わないだろう・・・
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や、安い・・・
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食べたのは、うどん大(2玉)と高野豆腐の天ぷら。
太くてコシの強い麺だ。
旨い。
ここは製麺所なので、本来は一般客にうどんを提供する店ではない。
なので、完全に「セルフ」の店である。
自分で動かなければ、うどんにありつけない。
一般の客は、並べられている丼を自分で手に取り、おばちゃんのもとへ行き、うどん玉を丼に入れてもらう。
そして出汁、薬味、好みによっては天ぷらを、自分で入れるというスタイルを採っている。
代金は後払いだ。
自己申告制。

■2軒目は、がもううどん
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のどかな田園風景のなかにある店
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平日の午前中だというのにこの賑わいである。
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食べたのは、うどん(小)と、あげ。
ここもセルフの店。
丼にうどんを入れてもらい、自分で出汁を入れる。
ここの特徴は、素晴らしいロケーション
多くの人が外で食べるのだが、田園風景を眺めながら食べるうどんは最高である。
自然と顔がにやける。

■3軒目は、あたりや
「ひやあつ」を頼もうと思っていた。
ところが・・・
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レンタルした自転車に乗って約20分。
曇天の中、天気を気にしながらようやく店にたどり着いた。
しかし「本日の営業は終了致しました」
少し泣いた。

■4軒目は、池上
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な、なんだ、これは・・・
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や、安すぎる・・・
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テレビでお馴染みの瑠美ばぁちゃん(池上瑠美子さん)が営むお店。
瑠美ばぁちゃんが、ちょこんと置物のように座り注文を聞いている。
かわいらしいおばぁちゃんだ。
温かいうどん(大)と生卵を注文。
コシはそれ程強くないが、もちもちとした食感がとても良い。
一気に食べた。

■4軒とも、地元の人じゃないと行き着くことが困難な場所にある。
そのため県外から食べに来る人の多くが、向かう途中で迷うそうだ。
しかし、私は迷わなかった。
まるでお天道様に導かれるようにスムーズに店に行き着いた。

■冷静に考えてみれば、うどんの材料は小麦粉と塩と水だけである。
ただそれだけだ。
それだけなのだ。
しかし熟練した職人が長年の経験によって会得した技術を用い手を加えることによって、極上の一品へと生まれ変わる。
まさに「恐るべきさぬきうどん」である。

■皆さんも一度食べに行ってみてください。
至福の時を過ごすことができることでしょう。
店によっては行列必至なので気をつけてね。

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by asatte_no_houkou | 2006-09-13 01:02 | 私の旅日記
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