■週刊文春(2006年10月5日号)によると、かつて安倍晋三は、小沢一郎に弟子入り志願をし何度か小沢邸に訪れたことがあるそうです(詳しくは週刊文春をご覧ください)。 安倍さんよ、あんた、小沢のことを「自民党幹事長として磯村さんを出して負けた人、という印象しかない」とか評していたよな? かつての「師匠」に対してあまりに非礼な発言じゃないか?(笑 ■まあ、その点はさておき、この度、安倍内閣が発足しました。 正直なところ、「なんで、こいつが?」「ありえへん!?」っていう奴が何人かいます。 例えば、甘利明と松岡利勝。 理由は、改めて言うまでもないですね。 皆さん、ご存知だと思います。 この2人は「ザ・自民党」って感じの典型的な利権政治屋です。 ■自民党という政党は、金、天下り、票という政官業の癒着構造の上にどっかりと乗っかった政党であるということは有名な話です。 今回の内閣は、その点を国民の目の前にわかりやすくデモンストレートしてくれました。 ■『美しい国』(文春新書)を読んでみますと、安倍は、保守主義に基づく政策的背骨を「なんでもあり」の自民党に埋め込もうと考えているようです。 しかし今回の内閣のメンバーを見てみますと、その考えは到底実現されているとは思えません。 ただ一部の大臣、首相補佐官の人選には、努力の跡を垣間見ることができるのでその点に期待しましょうか。 ■安倍総理には、指導力をしっかりとし発揮し、意見の合わない者は切るぐらいのことをしてもらいたいものです。 小泉純一郎が郵政民営化断行の際に行った「純化」は、対立軸が曖昧な日本政治にとって必要な一歩だったのです。 時には小泉純一郎の「非情さ」を真似ることも必要です。 安倍内閣の「利権」大臣の面々 この記事が面白かった/興味深かったと思った方は→人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2006-09-28 17:45
| 政治・経済に一言
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