【衆院補選2敗】今後、民主党がするべきこと - 政権交代までの道
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衆院補選、自民が2勝 神奈川16、大阪9区 共同通信
安倍政権発足後、初の国政選挙となった衆院神奈川16区、大阪9区の統一補欠選挙は22日、投票が行われ、即日開票された。神奈川16区では、元衆院議員秘書亀井善太郎氏(35)、大阪9区は元大阪府議原田憲治氏(58)の自民党両新人が民主党候補らを破り、初当選した。自民党と民主党の差は神奈川16区で約3万票、大阪9区は約1万8000票だった。

■安倍内閣発足後初の国政選挙となった衆院補選。
即日開票の結果、安倍自民党の2戦全勝との結果となりました。
民主党としては安倍内閣の出鼻をくじきたかったわけでしょうが、その願いは露と消えました。

■僕は日ごろ、政権交代の必要性を訴えています。
理由は2つ。
1つめは、自民党が拠って立つ「政官業の癒着構造」を壊し、公正な社会を実現するためです。
2つめは、日本の民主主義を機能させるためには政権担当能力ある政党が複数必要であり、そのためには、最大野党である民主党に一度、政権政党を経験させる必要があるからです。

■ですが、私は今回の選挙に関しては、民主党が2敗してよかったと思っています。
なぜなら来年の参院選の前に民主党の問題点をわかりやすい形で明らかにすることができたからです(常日頃、小沢一郎が言っていることですが・・・)。
民主党の問題点は、今回の敗因を分析すれば明らか。
敗因は何かと言いますと・・・



1、「北朝鮮による核実験」に対する対応
2、細野とモナの不倫
3、創価学会の活躍

【1、北朝鮮による核実験】

■民主党は明確な態度を打ち出せなかったように思います。
もちろん野党は、専門家集団である官僚組織を指揮する立場にないために情報収集能力に欠けるという弱点があり、対案を提出することは困難です。
かつて前原誠司が「対案路線」なるものを提示しましたが、これは実際には無理な話。
本来、野党は、与党が提示した提案に対して、論争を通じてその問題点を指摘し追及することが仕事です。

■しかしだからといっても、ある程度の基本的な立場を明らかにするべき必要があると思います。
「周辺事態法の適用に反対する」との消極的な主張をするだけでは、有権者にそっぽを向かれるでしょう。
おそらく小沢一郎の本音は、前提として従来からの政府の憲法解釈を変更したうえで、特措法で「船舶検査」に参加するというものであったと思います。
ところがそれを明確に主張できなかった。

■おそらく党内にいる左派、あるいは党を支持する一部の「エセ平和主義者」に対する配慮をする必要があったからではないでしょうか。
民主党を支持する一部の「エセ平和主義者」の方々は、自分たちが、民主党が政権政党に成長する上での足枷になっているということをきちんと認識しなければならないと思います。

■日本がこれからも繁栄を維持していくためには、世界の平和と安定、そしてそのもとでの自由な貿易が不可欠です。
だとすれば国連安保理の決議があったならば、日本は積極的に決議に基づく(武力行使を含めた)活動に参加するべきです。
民主党はきちんとこの点を明確に主張するべきでした。
今後、民主党としては、連日、徹底的に議論をし、自分たちの基本政策を有権者の前に明らかにする必要があると思います。

【2、細野とモナの不倫】

■民主党のワキの甘さが出てしまいましたね。
もちろん安倍と頻繁に会っているナベツネが関連しているテレビ局が過剰にこの件を報道していたという事実が見られましたが、しかしタイミングがあまりに悪すぎた。
今後は、このようなことがないよう気を付けなければならないと思います。
まあ、個人的には、下半身の問題と政策は全く別問題ですので、議員に愛人がいようがどうでもいいと思うのですが・・・

【3、創価学会の活躍】

■この点は民主党としては、いかんともしがたい問題ですね。
安倍が総裁になって、自民党と公明党との距離が広がるとの観測があったのですが、全くそんなことはなく、ますます両党は密接化していきました。

■異例の安倍晋三と池田大作名誉会長との密会があったことを見ていると、自民党と公明党はもはや切っても切り離せない関係にまでなったと言えるでしょうね。
今後、民主党としては、自民党と公明党とを離間させる策を練る必要があるでしょうが、ここまで密接化してしまうとちょっと難しいでしょうね。

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by asatte_no_houkou | 2006-10-25 02:01 | 政治・経済に一言
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