宮崎哲弥が薦める「2007年に役立つ10冊」プラス4冊
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■毎日、いろんな本が出版されていますね。
私は、家を出ればとりあえず本屋に行くことにしているのですが、あまりの本の多さにどの本を読めばいいのか困ってしまいます。
こういうときは名うての書評家の書評を参考にするのが一番。

■今、一番信頼できる書評家は誰だろう?
日本にそんな人いたっけ?
いた。
宮崎哲弥

■毎月、300冊以上の本を読む読書家の宮崎哲弥。
通称てっちゃん
文藝春秋2007年1月号の「文春・夢の図書館」という特集にて、てっちゃんは「2007年に役立つ10冊」プラス4冊を挙げています。
2007年に読む本として参考にしてみてはいかが?



■まず1冊目。
昨今連鎖するいじめによる自殺は、従来のパラダイムでは解決できない問題であるとして、
中嶋博行著
『君を守りたい―いじめゼロを実現した公立中学校の秘密』


■次に2冊目。
未履修の問題は日本の公教育の空洞化を象徴する出来事であったとして、公立高校の凋落から二極化までの迷走を綴る
小川洋著
『なぜ公立高校はダメになったのか―教育崩壊の真実』


■3冊目。
2007年は「団塊の世代」と言われる世代が大量に定年を迎える年であり、2007年は団塊の世代が注目を浴びるとして
由紀草一著
『団塊の世代とは何だったのか』


■4冊目。
来年は、3年に1度の参院選挙の年であり、もしかしたら政権交代が現実味を帯び、二大政党制が実現されるかもしれないとして
川上和久著
『2大政党制は何をもたらすか 日本大変革の道』


■5冊目。
小沢民主党が政権奪取後に採るであろう政治改革の方向性を綴る
菅直人著
『大臣』


■6冊目。
被害者遺族の心理過程を描きつくした傑作として
奥野修司著
『心にナイフをしのばせて』


■7冊目。
小泉内閣の負の遺産、すなわち格差の問題を安倍内閣はどう取り組むかを知るための格好の本として
『論争 格差社会』

■8冊目。
格差社会は、一面として負の側面もあるが、一方で個人のクリエイティヴィティを最大に尊重する社会でもあるとして
小林由美著
『超・格差社会アメリカの真実』


■9冊目。
核保有の論議を糾弾したり、軍事を回避する日本の左翼の珍妙さを指摘する本として
薬師院仁志著
『日本とフランス 二つの民主主義』


■10冊目。
バリバリの左翼の論客が「徴兵にもとづく軍隊」を奨励している本として
レジス・ドゥブレ著
『思想としての“共和国”―日本のデモクラシーのために』


■11冊目。
新たな国家追悼施設の創設にも言及し、日本人の情念と論理のバランスのよい本として
上坂冬子著
『戦争を知らない人のための靖国問題』


■12冊目。
同じく上坂冬子の本として
上坂冬子著
『日本はそんなに悪い国なのか A級戦犯・靖国問題・平和祈念碑設立をめぐって』


■13冊目。
生き方に迷いを感じる者に対して「生」「死」の本質を教えてくれる本として
南直哉著
『老師と少年』


■最後に14冊目。
確かなものがないこの時代に我々は如何に「平然と」生きるかを教えてくれる
野田宣雄著
『二十一世紀をどう生きるか―「混沌の歴史」のはじまり』


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by asatte_no_houkou | 2006-12-30 03:15 | オススメの本
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