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【10大ニュース】2006年を振り返る - 今年もいろいろありましたね
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今年(2006年)は、悠仁親王殿下ご誕生だとか、イナバウアーだとか、WBCでの世界一だとか、うれしいニュースがたくさんありました。
でも、残念なニュースもたくさんありました。
簡単に今年を振り返りたいと思います。




・ホリエモン逮捕
通常、たかだか証取法違反ごときで120人もの捜査官が強制捜査を行うなんてことはありえない。
他に本丸があったはず。
しかし結局のところ、ウヤムヤになってしまった。
裏でどのような「取引」があったのだろうか。
野口さんの「自殺」の問題と含めて、今後明らかにされる日が来るのであろうか。

・ガセメール事件
前原執行部の経験の浅さが露呈した事件でした。
小沢一郎など海千山千のベテランを幹事長に据えておけばこのようなことにならなかったのではないかと悔やまれてならない。
前原誠司には和製トニー・ブレアになってくれることを期待していただけに大変に残念である。

・富田メモ
メモの真偽は未だ明らかになっていない。
原因は、日経新聞がきちんと検証記事を載せないからだ。
ただいずれにせよ、天皇陛下が長らく靖国神社に御親拝されていないことは厳然たる事実である。
となると何らかの改革が必要不可欠だと思う。
麻生太郎が提示した案が参考になろう。

・北朝鮮によるミサイル発射、核実験
日本のできることは限られている。
日米関係を緊密にしながら、中国の協力を取り付け、総合的な多国間外交を展開することだ。
韓国の政権交代を期待する。

・タウンミーティングでのやらせ
ひどい世論誘導と言うしかない。
歴史的に見てこのようなプロパガンダは繰り返し行われている。
私たち国民は権力者によるプロパガンダに騙されないようにしなければならない。
国家と個人の間に位置する中間集団(家族・地域など)の存在が必要不可欠ではないだろうか。

・安倍晋三内閣誕生
曖昧で何がしたいのかわからず、最近は左派のみならず右派からも批判されるようになってきた。
安倍の頭の中には来年の参院選で勝利をし、政権を維持することしかないようだ。
もうそろそろお辞めになったほうがよいのでは?

・いじめによる自殺
学校が擬似共同体化していて異質なものを同化しようとする傾向があり、しかも教師に権威がないため異質なものと共生していくために必要な規範が成り立たないということが原因の一つだと思う。
犯罪構成要件に該当するいじめについては犯罪と位置づけ、断固とした態度に出るしか解決の道はないのではなかろうか。

・知事の逮捕
この背景には公共事業を巡る決定権が知事に移行したことや公共事業関連費がカットされたことが背景にあるが、忘れてはいけないのが、今、地方分権の流れの中で地方と中央が権限についての綱引きをしている最中であるということ。
権限を手放したくない中央が裏で卑怯なまねをしているとしか思えない。
この現状を打破するためには一度、政権を交代するしかない。
ところで田中康夫が落選したことで長野県が再び「利権談合政治」に戻りはじめているそうだ。
長野県民はこの事実をどう思っているのだろう。

・未履修問題
子供の数が少なくなっている現状において、生き残りをかけた高校間の過酷な競争が背景にあるのだと思う。
「競争」が高校の予備校化という結果を招いたのだ。

・造反組の復党
復党の容認は明らかに公約違反である。
安倍自民党は「古いの自民党」に逆戻りをした。

ということで今年はこれまで。
大晦日の夜は、ガキの使いの罰ゲームを見ようと思っています。
皆さん良いお年を。
お餅をいっぱい食べましょう。

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by asatte_no_houkou | 2006-12-31 01:44 | ニュースまとめ
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