長崎・伊藤市長が撃たれる - 「われに自由を与えよ、しからずんば死を与えよ」
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Excite エキサイト : 社会ニュース
<長崎市長銃撃>伊藤市長が死亡 搬送先の病院で18日未明
長崎市で17日夜、山口組系暴力団幹部に銃撃され、心肺停止状態となっていた伊藤一長・同市長(61)は18日午前2時28分、搬送先の長崎大付属病院で、大量失血のため死亡した。

■一瞬、「また右翼の仕業か」と思いましたが、そうではなかったようですね。
報道によると、右翼活動家がその偏った政治信条に基づいて異なる考え方の人を排除しようとしたというわけではなく、交通事故や公共事業を巡るトラブルが原因のようです。



■いずれにせよ、犯人の行為は政治に対して暴力を使って対抗するというとてつもなく卑怯なものであることは論を俟ちません。
強い憤りを感じます。

背後関係を徹底的に調査するなどによりこういう事態が二度と起こらないような手立てを講じることを望むと共に、政治家の方々にはこういう卑怯な行為に怯まないでこれからも自己の信念に基づく政治活動を続けていって頂きたいと思います。

■天才社会科学者の小室直樹の言葉が思い出されます。
ロバート・ケネディでもキング師でも、その他誰でも、強い個性的意見を発表する者は、つねに、必殺の暗殺者の銃弾の標的となる覚悟がなければならない。
この覚悟がないことには、断じて、言論の自由は守られ得ない。
確立され得ないのである。
そうなるはずがないではないか。
「われに自由を与えよ、しからずんば死を与えよ」というシーレーの言葉は、ここでも真理である。
死を恐れる者に、言論の自由を語る資格はない。
まず、このことをしっかと理解されたい。
(小室直樹著『昭和天皇の悲劇』)

【追記】
伊藤市長の娘婿の方が立候補されたようですね。
あえて長崎市民の方に申しますと、ここは情に流されずにきちんと政策をもとにして誰に投票するべきか判断をしていただきたいと思います。

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by asatte_no_houkou | 2007-04-19 00:30 | 政治・経済に一言
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