ピカピカの大学1年生にオススメしたい本 - 『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』
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■この、遙洋子著『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を今年、大学に入学したピカピカの大学一年生にオススメしたい。
いやいや、「この本を読んで上野フェミニズム(女性学)を学べ!」と言いたいわけではありません(私は上野の主張は時代錯誤的だと思う)。
この本を読めば、「学問とは何か?」「学問を学ぶとは何か?」「学問を学ぶ姿勢とは?」といった点を理解できると思うのです。

■せっかくツライ受験勉強して大学に入学したんだから、バイトや合コンだけに明け暮れるというのではモッタイナイ
ある程度の学問を身に付けてみましょうよ。
必ず役に立ちますって。



■社会学者の橋爪大三郎は「学問とは固定観念と格闘すること」と言います。
世の中にはそこやかしこに固定観念が溢れかえっています。
そして何となく無意味に私たちはそれに縛られている。

■固定観念は既得権や利害と結びついていることが多い。
ならばそれに疑ってかかることが必要。
その際に必要不可欠となるのが、多様な引き出し

■学問は私たちに多様な引き出しを与えてくれます。
今まで何となく縛られていた事柄が固定観念に過ぎないということに気付いた瞬間、なんともいえない素晴らしい解放感を味わうことができるでしょう。

『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』はタレントの遙洋子が書いた本です。
遙洋子が、東京大学で上野千鶴子に出会い、拷問の如きスパルタ教育を受け、そして泣きながら、時には喚きながら成長をしていく過程がおもしろおかしく描かれています。
弟子・遙洋子と師匠・上野千鶴子との丁々発止のやりとりが面白い。
オススメします。

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by asatte_no_houkou | 2007-04-24 03:13 | オススメの本
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