Excite エキサイト : 政治ニュース ■6月7日放送の「ムーブ!」(ABCテレビ) 宮崎哲弥が吠えた! 「私は自衛隊というのは国軍にするべきという意見の持ち主で憲法改正論者ですけれども、あくまでそれはシビリアン・コントロールというものを徹底して、法律の下において活動をするという原則で国軍だということを主張したいわけですよ。」 ■シビリアン・コントロールの意義は何か。 それは、作戦用兵の責任の所在は、軍の最高指揮権者である内閣総理大臣にあるということです。 ■この内閣総理大臣。 国民を代表する国会議員により構成される国会によって選ばれる。 なので、究極的には国民に責任が及ぶことになります。 ■言うまでもなく、責任は、権利自由と表裏一体。 ということは、国民に、自由な意思に基づく自由な表現活動をすることが保障されなければならない。 自由がないのに責任なんて負えないもん。 ■なので、コントロールの客体である自衛隊が、主体である国民の表現活動に介入することは絶対に認められません。 え!?「情報収集ぐらい、別にええやん!」って? いや、そんなことはない。 ■「もしかしたら自衛隊に監視されているかも?」 国民の間にこういう意識が広がり、表現の自由の行使に委縮効果が生じる。 自衛隊の活動に反対する言論活動をしたいが、監視を恐れて差し控える。 こういう事態が生じるおそれがある。 これはかなりヤバい! ■結論。 今回の自衛隊の行為は、シビリアンコントロールの意義を知らない馬鹿げた行為である。 久間防衛大臣は、責任を取って辞任するべきだ。 私は、憲法9条改正論者こそが徹底的に今回の自衛隊の行為を批判するべきだと思う。 「その2」へつづく この記事が面白かった/興味深かったと思った方は→人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2007-06-08 03:56
| 日本国憲法を考えよう
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