「ミスター年金封じ?」 ― 国民の利益を害する自民党
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■先日国会の会期が延長されました。
毎年1回開かれる通常国会。
国会法により会期は150日間と定められていますが、一回限り延長が認められています。

■安倍総理は「重要法案の審議時間を確保するため」との理由により会期の延長をすることにしました。
ところが、どうしたことでしょう。
今日、このニュースを見て驚きました。



与党「ミスター年金封じ?」 衆院厚生労働委開かれず
 「ミスター年金」の質問は嫌――。衆院厚生労働委員会は26日、自民党の提案により27日は審議をしないことを決めた。「民主党が日程協議に応じなかった」ことが理由だが、同委では民主党の長妻昭氏が「消えた年金」問題を繰り返し追及しており、民主党は「長妻氏の質問封じがねらいだ」(国対幹部)と反発している。
 同委では、労働関連3法案などを審議しているが、26日の理事懇談会で自民党が27日の開催見送りを提案。同党理事は「長妻さんに年金でわいわいやられたら、たまらない」と、開催見送りは「長妻氏封じ」であることを示唆した。
 今後の同委の日程は白紙で、7月5日の会期末まで審議が見送られる可能性もある。
http://www.asahi.com/politics/update/0626/TKY200706260463.html

■なんということでしょう?
安倍さん、審議時間を十分に確保することが会期延長の理由ではなかったのですか?

■議院内閣制における国会の審議というのは、専門家集団たる官僚を擁する与党の提出する法案に対して野党がその問題点を追及し、その中においてより良い法案を作り上げていくところに目的があります。
ところが自民党は民主党の追及の機会を奪ってしまいました。

■昨日放送の「ムーブ!」(ABCテレビ)によれば、
「委員会を1日開くと、民主党に年金を追及されて、自民党の票が一日500万票減るから委員会を開くな!と理事に指示されている」
のだそうです。
いやはや、何てことでしょう。

■国を賊う者(国民の利益を害する者)のことを、国賊と言います。
今、安倍晋三の頭の中には、国民の利益確保よりも首相の地位を維持することしかないようです。
まさに国賊と言えます。

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コムスン折口会長と握手する安倍首相


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by asatte_no_houkou | 2007-06-28 00:39 | 政治・経済に一言
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