「300(スリーハンドレッド)」を観た - 映像の美しさ、ただそれだけの映画
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■何ら大義のないイラク戦争を行い、多くの犠牲者を出して意気消沈するアメリカ
そのアメリカが、自身をスパルタになぞらえ、自分たちを鼓舞自己正当化するために作った最悪のバカ映画(注1)だといえると思います。

■ペルシャをトコトン醜悪に描き、他方でスパルタをトコトン美化して描く。(注2)
そして「自由のため!」「正義のため!」などと叫ぶスパルタの兵士たち。
まさに他の国の文化に対する理解が乏しく、「自由」や「民主」の美名のもと強硬策をとりつづけるネオ・コン(ネオ・コンサバティブ:新保守主義者)の発想とそっくり。

■この映画のファンの方には申し訳ないのですが、率直なところ、映像の美しさ以外何ら評価するところがない作品だと思います。(注3)
ということで、5点満点で1点とさせていただきます。(注4)



(注1)ある意味、誉め言葉です。

(注2)イラン政府がカンカンに怒っているらしい。そりゃそうだろうな。「エンタメなんだから、いいじゃん!」という人もいるだろうが、これを許しちゃうのならば、日本をとことん悪く描いたエンタメ映画だって「いいじゃん!」となってしまうのではないだろうか。中国がいわゆる「南京大虐殺」を題材にした映画を大量に作っていると聞く。きちんと抗議の声を上げていくべきではないか。

(注3)映像は迫力があって良かったよ。

(注4)僕はハリウッドのアクション映画にはいつも辛口評価なんです。あしからず。

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by asatte_no_houkou | 2007-07-18 00:21 | 映画の感想だよ
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