「一律救済なら負担10兆円」? 政府惑わした厚労省の誇大説明 ■たしかに遅きに失した感はあります。 もっと早く決断できたはず。 それでも福田首相の被害者を一律に救済するという政治判断はまさしく英断であり、大変すばらしい判断だと思います。 ■「どうせ急落した支持率回復のためだろう」なんて意地の悪いことを言う人もいるようです。 しかし政治家の責任は結果責任。 結果を出した者が勝ちです。 動機がどうであれ、被害者救済の結果につながる首相の決断は高く評価するべきです。 ■あとは、なぜこのような被害が発生し拡大していったのか、責任の所在はどこにあるのか・・・ これらの点を法案審議の過程において詳らかにしなければなりません。 ■その理由の一つは、再び同じ過ちを繰り返さないようにするための方策を講じるため。 もう一つの理由は、苦しい思いをされている薬害被害者の方たちの理解を得るため。 もう一つは、救済の元手を負担することになる納税者の納得を得るため。 ■薬害の責任者には、それ相応の責任をとってもらわなくてはなりません。 責任者に責任を負わせずに無罪放免することは倫理崩壊につながります。 これでは再び薬害が生じることでしょう。 責任者にはきっちり落とし前をつけてもらいましょう。 ■それにしても厚生労働省の役人たち、そしてその役人たちに操られている厚労族の議員たちにはホント呆れますね。 前にも書きましたが、彼らは国民の生命・健康を維持することなんててんで頭にないようです。 彼らの頭ん中は自分たちの組織(「厚労省一家」という疑似共同体)を守ることでいっぱいなんでしょう。 愛国者はこういう輩に天誅(注)を下すべきでしょう。 (注)もちろんここで言う「天誅」は言論による批判という意味で使っています。念のため(笑) この記事が面白かった/興味深かったと思った方は→人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2007-12-29 02:43
| 社会の時間
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