私が選ぶ!2007年の5大ニュース - お餅をいっぱい食べよう
a0029616_1591780.jpg

・参院選で民主が躍進、自民が歴史的惨敗

おそらく日本国民の多くが政権交代を待ち望んでいると思います。なぜなら「密室・談合」という不透明で不公正な社会を透明で公正な社会に変えるためには政権交代をするしかないからです。「日本で生まれて良かった」と祖国に誇りを持てる国に日本をするためには、一度政権交代をして抜本的に変えるべきところは変える必要があると思います。

・食品の偽装表示・不正表示問題

こういう偽装は昔から行われていたと聞きます。業界という共同体においては「偽装したっていいじゃない」なんていう内部規範が存在していたわけですね。しかし共同体の崩壊に伴い、「偽装は許されない」という外部規範が業界内部にも適用されるようになりました。それに気づかず、偽装を続けていた人たち(KYの人たち)が半ベソで謝罪会見をするハメに。

・テロ特措法問題

兵站の提供は集団的自衛権にあたり政府の解釈では憲法違反になるはず。にもかかわらず憲法問題を誤魔化す政府自民党。給油継続の必要性があるのなら、政府の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を認めた上で堂々と派遣すればいいのに。この問題も共同体原則の問題つまり内部規範が外部規範に優先するという問題と関わると思います。共同体原則が適用され憲法が疎かにされる状態では、憲法改正は恐ろしくてできません。そういえば「給油をやめたら日本は世界から見放される」なんて言っていた人がいましたね。給油をやめてしばらく経ちますが、日本が世界から見放されたなんて話を全く聞きませんけど。

・鹿児島の選挙違反事件などの冤罪問題

司法の分野に関しては未だに国民の中に「お上意識」というものがあると思うんです。「逮捕されたんだから、犯人に違いない」みたいな。しばらくすると裁判員制度が始まるわけですが、逮捕されてもまだ犯人と確定したわけではない、無罪推定の原則が働く、そういうことをきちんと私たちは理解する必要があると思います。捜査機関も間違いを犯すことがあるのです。その間違いをなくすための工夫として刑事訴訟手続きの各種原則があり、それにより私たちの権利や自由というものが保障されているわけです。

・赤木智弘「希望は、戦争。」問題

今年の論壇で最も盛り上がったテーマでしょうね。彼の論旨は簡単に言うと「戦争をすることよって社会階層を平準化あるいは流動化させよう」というものだと思います。景気は良くなってきたと言われていますが、非正規労働者は相変わらず低賃金のままに抑えられている。そういういわゆる「負け組」の人々が戦争による焦土化によって社会をガラガラポンさせたい。そう考えるのは無理もないことです。一部の方は、これを自己責任の問題と考え事実を矮小化させているようですが、これは構造的な問題と考えるべきでしょう。


今年もたくさんの方にアクセスしていただきましてありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。当ブログは批判、反論、炎上大歓迎です(ただし宣伝はお断り)。
僕は、大晦日の夜は、年越し蕎麦でも食べながら「ガキの使い大晦日スペシャル」を見てゆっくりとしよう思っています。皆さんよいお年を。お餅をいっぱい食べよう。

上の写真は、神戸の名店「洋食の朝日」のカツカレー

この記事が面白かった/興味深かったと思った方は→人気blogランキングへ
[PR]
by asatte_no_houkou | 2007-12-31 15:10 | ニュースまとめ
<< テロ新法が成立する前に知ってお... 政府惑わした厚労省の誇大説明 ... >>