暫定税率期限切れ - 「暫定」なんだからそりゃ当然でしょう
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Excite エキサイト : 政治ニュース
<租税特別措置>つなぎ法案可決 暫定税率は失効
揮発油(ガソリン)税などの暫定税率を維持する租税特別措置法改正案は31日、参院で審議が行われないまま07年度末の期限切れを迎えた。道路特定財源に関する項目を除いた主な税の優遇措置を5月末まで延長する「つなぎ法案」は同日、衆参両院本会議で与党と民主党などの賛成多数でそれぞれ可決され、成立したが、揮発油税▽地方道路税▽軽油引取税▽自動車取得税の4税の暫定税率は同日で失効。ガソリンにかかる税は4月1日以降1リットル当たり25.1円下がり、価格も値下がりすることが確定した。

■4月1日午前0時。
揮発油税等の暫定税率が期限切れのため失効しました。
大変に結構なことだと思います。
あたりを見回すと「ぐわー!!延長しないと国や地方の財源が不足しちゃうじゃないか!!」なんて、ほざいている人がいます。

■しかしそもそも「暫定」である以上、いつの日か期限切れになることは当り前の話です。
暫定税率は「暫定」とか言いながら34年も続いてきました。
34年前、暫定税率が設けられたころに生まれた子どもは、今やおっさんになっています。
加齢臭漂う薄汚いおっさんになっています。



■であるならば、「そろそろヤバいかな?」と考えるのが普通の感覚です。
にもかかわらず何も考えずにアホみたいな顔して暫定分を当てにした予算を組んだほうが悪いと考えるべきでしょう。
政府与党は猛省が必要です。

■午前0時に給油に訪れた会社員の男性(46)の発言。
「朝になればパニック状態になると思い、午前0時に店に来た。ドライブが好きなので頻繁に出かけたい」
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY200803310374.html
どうぞドライブをドンドン楽しんでください。
今はお花見のシーズン。
西へ東へいろんなところに桜を見に行ってください。
これで個人消費の改善が期待できます。

■今、日本経済は「踊り場」にあります。
しかしサブプライムローンの問題のため、今、ドルは「独歩安」。
そのため、あれよあれよのうちに円高に。
これではしばらくの間、外需に期待できません。
となると日本経済は、個人消費を中心とした内需の拡大に期待するしかありません。
暫定税率の失効は経済対策としても有効だと思います。

■今国会において、道路特定財源の無駄遣いが次々に明るみになりました。
マッサージチェアやらカラオケセットやら野球のグローブやら職員の旅行やらと、やりたい放題、使い放題。
しかも道路整備中期計画の積算根拠があいまいで、赤塚不二夫の漫画に出てきそうな顔の額賀財務大臣が認めたように本当に59兆円も必要なのかよくわかりません。

■そうそう、年度末になると、急に道路工事が増えるでしょう。
あちらこちらで工事をしている。
あれは意味なく地面を掘り返して予算の消化にいそしんでいるんです。
来年度の予算獲得のためにね。
こんな馬鹿馬鹿しい話はありません。

■こんな無駄に税金が使われているわけですから、暫定税率を維持する必要なんてありません。
約25円も余分に払う必要はない。
期限切れ失効は当然の話です。

■それでももし延長が必要であるというならば、政府与党は無駄遣いを徹底的に精査し、延長が必要である根拠具体的な形で国民の前に明らかにするべきです(「土建化せんといかん」でお馴染みの東国原英夫知事を使って、しょうもないプロパガンダをするのは止めてね)。
今はまだまだ説明が不十分です。

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by asatte_no_houkou | 2008-04-01 03:46 | 政治・経済に一言
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