<靖国合祀訴訟>靖国神社には「祀りたいものを祀る権利」があるのだ!
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Excite エキサイト : 社会ニュース

■靖国神社ってのは一宗教法人です。
あくまでカトリック教会や高野山真言宗などと同じ民間の宗教団体です。
ですので、憲法20条に基づいて靖国神社にも信教の自由が保障されています。

■え?「靖国神社なんて軍国主義を奨励した神社に信教の自由はない」ですって?
それはあなた宗教に基づく差別ですよ。

■信教の自由の一環として「祀りたいものを祀る権利」ってのがあります。
勝手に他宗教の信者をも祀ることができる。
従って、靖国神社には今回の裁判における原告の親族の方々を祀る権利があるわけです。

■原告側は、「同意なく肉親をまつられ、故人をしのぶ権利が侵害された」として、ある種の宗教的人格権を根拠に祭神簿からの氏名の取り消しを請求しました。
でも、こんな請求を認めてしまったら、なんでもありとなってしまうのではないでしょうか。

■例えばキリスト教では、信者ではない者も含めた全人類の罪をあがなうためにイエスは十字架にかかって死んだと説いています。
いちいち「なに?全人類だと?俺はそんなつもりはない!権利が侵害された」なんてキリスト教徒に対して主張するのでしょうか。
そんなことないでしょう?

■およそ宗教ってのは勝手なものなんですよ。
他宗教の信者も含めて自分たちの世界観の枠の中に取り込んで一方的な意味づけをしちゃうものなんです。
信教の自由ってのはそんな自由を認めているのです。

■というわけで僕は「原告の主張する権利は、合祀という宗教行為による不快や、神社への嫌悪の感情と評価するしかなく、法的利益と認められない」という裁判所の判断は妥当なものだと思います。(注)

(注)とはいえ、政府が祭神名票を靖国神社に送付し合祀の手続きに関与している点については政教分離の原則に抵触していると思う。一民間の宗教団体の宗教的行為に対して政府が積極的に関与しているといえるからだ。

【参考文献】
三土修平著『靖国神社の原点』

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by asatte_no_houkou | 2009-02-27 01:21 | 靖国神社問題
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