日米同盟の危機を煽るマスゴミ。その背後にあるのは・・・
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刊文春2009年12月24日号に
「同盟の危機だって? 米大使館が新聞の普天間報道に呆れ顔」
という記事が載っていました。
簡単に要約すると、「日本のマスコミは誤報を流して日米同盟が危機的状況にあると煽っている。アメリカ大使館はそんなマスコミに呆れている。」という内容です。
詳しくは⇒http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/bn-20091219-02/1.htm

とえば産経新聞は、鳩山首相が普天間移設の年内決着を断念したことについて「米大使一変、激怒」と、ルース駐日大使が顔を真っ赤にして激怒したと報じました。
関係者によると、小人数会合に移った後、米国のルース駐日大使が穏やかな語り口を一変させた。「いつも温厚」(防衛省筋)で知られるルース氏は、岡田克也外相と北沢俊美防衛相を前に顔を真っ赤にして大声を張り上げ、年内決着を先送りにする方針を伝えた日本側に怒りをあらわにした、という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091205-00000065-san-pol

ころがどっこい。
実際はそんな事実はなかったそうです。
「『米大使一変、激怒』と産経は刺激的に書きましたが、そうした事実はまったくありません。われわれは外交官ですから」(米大使館関係者)
米大使館の話が本当であれば、産経新聞は捏造記事を書いたということになります。

うして産経新聞は(産経だけではありませんが)、こんな捏造記事を書いてまで危機を煽るのだろう?
そう思っていたら、こういう記事を見つけました。
米国務次官補:大使「呼び出し」報道を否定(毎日新聞)
先日、藤崎一郎駐米大使がクリントン長官に呼び出されたという記事が新聞に載りました。
たとえば産経新聞はこのように報じています。
大使呼び出し 噴出した米の怒り 「先送り理解」発言を問題視(産経新聞)

ころがどっこい。
アメリカのクローリー米国務次官補の話によれば、藤崎大使はクリントン長官に呼び出されたわけではないそうです。
実際は、藤崎大使の方からクリントン長官のもとに訪れたそうです。
しかもクリントン長官は、大使の「日本は方針決定に時間を要する」という説明に理解を示したそうです。
あれれ?なんじゃそりゃ!?

そらくルース大使が顔を真っ赤にして激怒したという事実を産経新聞にリークした「関係者」とは外務官僚のことでしょう。
官僚という人たちは、マスコミにリークをしてマスコミに煽り記事を書かせるということを度々行います。

来、マスコミはこういった官僚のリークに対して慎重であるべきです。
嘘かもしれないわけですから。
しかし慎重になるどころか、マスコミは官僚のリークを垂れ流します。
なぜなら、そうしないと懇談の輪に入れてもられなくなるからです。
懇談の輪に入れてもられないと、記者は記事を書けなくなってしまいます。

回、藤崎駐日大使は、わざわざマスコミを呼んでクリントン長官を訪問する姿を取材させたそうです。
クローリー米国務次官補の話がもし本当ならば、藤崎大使は大々的な演出まで行ってマスコミに煽り記事を書かせたことになります。
なぜわざわざそんなことをするのでしょうか。
もしや!?利権か・・・
元防衛次官の守屋武昌が『中央公論1月号』で言っている辺野古沖の埋立ての利権か・・・

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by asatte_no_houkou | 2009-12-25 02:21 | 政治・経済に一言
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