カテゴリ:社会の時間( 83 )
社長さんを自殺・破産へ追い込む『包括根保証制度』の廃止
法制審議会は8日、・・・省略・・・を野沢太三法相に答申した。
法務省は答申を踏まえ、今秋の臨時国会に法案を提出する予定。主な答申の内容は次の通り。
<民法改正案>経営者が融資を受ける際に、経営者や連帯保証人が将来の借り入れ分も含めて無期限の返済責任を負う「包括根保証制度」を禁止する。(毎日新聞

■このニュースはあまり注目されませんでしたが、
とても重要です。

【自殺率:日本、先進国最多の10位 人口10万人当たり--WHO調べ】

■自殺にはそれぞれ理由があります。 
一番多い理由は経済的な理由だそうです。
借りた金が返せなくて仕方がなく・・・ってやつです。

■長引く不況の影響でしょうか。
法律家などによる適切なアドバイスがなされていれば、自殺という選択肢を選ばなくても済んだのに。
そう思うと残念で仕方がありません。

包括根保証と言われる制度が廃止されるようです。
民法にはこの制度についての規定はなく、日本独特の慣行としてなされている制度です。

■どういうものかというと、

この続きも読んでね♥(Please click)
[PR]
by asatte_no_houkou | 2004-09-11 13:27 | 社会の時間
民法全文がやっと口語になります
a0029616_1313425.jpg

【民法全文やっと口語に】(北陸中日新聞)

■民法というのは、私法の一般法と言われていまして、
私たちの個人的な生活関係(私的生活関係)を規律する法律です。

■ラーメン屋でトンコツラーメン(味玉つき)を食べたり、べっぴんの彼女(オットコマエの彼氏)と結婚したり、親の財産(スズメの涙)を相続したり・・・
あらゆる私的生活関係を規律します。

■したがって、理想的には、普通のおっちゃんやおばちゃんなど、誰もがひと目で理解できる内容であるべきです。
法律のプロだけが理解できる内容では意味がありません。

■ところが今の民法の条文は片仮名文語体になっていまして、おそろしくわかりにくい。
例えば、民法310条はこういう条文です。
「第三百十条 日用品供給ノ先取特権ハ債務者又ハ其扶養スヘキ同居ノ親族及ヒ其僕婢ノ生活ニ必要ナル最後ノ六个月間ノ飲食品及ヒ薪炭油ノ供給ニ付キ存在ス」

「僕婢」ってなんやねん!

■317条はこうです。
「第三百十七条 旅店宿泊ノ先取特権ハ旅客、其従者及ヒ牛馬ノ宿泊料並ニ飲食料ニ付キ其旅店ニ存スル手荷物ノ上ニ存在ス」

「其従者及ヒ牛馬ノ宿泊料」っていつの時代やねん!

■今回、法務省は、片仮名文語体の民法全文を、平仮名口語・現代語化する方針を決めました。
大変良いことだと思います。

っていうか、もっと早くに平仮名口語・現代語化するべきだったのではないのかな。

人気blogランキングへ
[PR]
by asatte_no_houkou | 2004-08-02 01:17 | 社会の時間
日本社会における『内部告発』とは何か
a0029616_12414731.jpg

■近頃は企業の不祥事が頻発しています。日本ハム、東電、浅田農産・・・
これらの事件に共通すること。
それは内部告発が事件を明るみにしたということです。
内部告発。戦後の日本ではほとんどおこなわれませんでした。

■アメリカなどでは内部告発は日常茶飯事。
告発をした者は英雄扱いです。
「よくぞ、告発してくれた!」
外部ではもちろん会社内部においてもその人は尊敬されます。
社長に褒められます。「君はわが社の誇りだよ。」と。(注1)

■ところが、日本では全くの逆。
内部でも外部においても軽蔑されます。
「裏切り者!」と糾弾されます。嫌がらせをされます。後ろから「ゴツン!」と殴られます。
終いには会社を追い出されます。
どうしてなのでしょうか。

この続きも読んでね♥(Please click)
[PR]
by asatte_no_houkou | 2004-06-20 17:18 | 社会の時間