カテゴリ:映画の感想だよ( 3 )
『虹の女神 Rainbow Song』を観た - 上野樹理はええなぁ
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失って初めて身近にいた人物の大切さに気づく・・・
という、よくありがちな内容です。
でも、監督の目論見どおり、きちんと僕は感動してしまいました。

■「虹の色って、ぱっと言われるとわかんないよな」
あおい(上野樹理(注1))の妹かな(蒼井優)に虹の色を尋ねられて即座に答えられない智也(市原隼人)。

■「あんなに近くにいたのに・・・」
鈍感ゆえに、あおいの気持ちを気付くことができなかった智也。

あおい=虹
女(相田翔子)に騙されて智也は再び虹(=あおい)を見る。
ところが・・・

■彼女(彼氏)とデート、でも外に出るのは暑いから二人で家でDVDでも観よう・・・
という方にお勧め(注2)
5点満点で4点。(注3)



(注1)最近、兵庫県出身の女優さんの活躍が目覚ましいですね。上野樹理しかり相武紗季しかり松下奈緒しかり戸田恵梨香しかり。同郷の僕としては嬉しい限りです。
それにしても上野樹理は演技がうまいね。微妙な感情を表情や仕草で表現する演技力が素晴らしいと思います。この演技力を撮影現場以外のところ(記者会見など)でも生かせればいいんだけどね。

(注2)もちろんそれ以外の人にもオススメ。

(注3)ちなみにこの作品の原案・脚本は宮台真司の前の嫁さんです。

虹の女神 Rainbow Song 33秒 予告編(YouTube)

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by asatte_no_houkou | 2007-08-21 02:07 | 映画の感想だよ
「300(スリーハンドレッド)」を観た - 映像の美しさ、ただそれだけの映画
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■何ら大義のないイラク戦争を行い、多くの犠牲者を出して意気消沈するアメリカ
そのアメリカが、自身をスパルタになぞらえ、自分たちを鼓舞自己正当化するために作った最悪のバカ映画(注1)だといえると思います。

■ペルシャをトコトン醜悪に描き、他方でスパルタをトコトン美化して描く。(注2)
そして「自由のため!」「正義のため!」などと叫ぶスパルタの兵士たち。
まさに他の国の文化に対する理解が乏しく、「自由」や「民主」の美名のもと強硬策をとりつづけるネオ・コン(ネオ・コンサバティブ:新保守主義者)の発想とそっくり。

■この映画のファンの方には申し訳ないのですが、率直なところ、映像の美しさ以外何ら評価するところがない作品だと思います。(注3)
ということで、5点満点で1点とさせていただきます。(注4)



(注1)ある意味、誉め言葉です。

(注2)イラン政府がカンカンに怒っているらしい。そりゃそうだろうな。「エンタメなんだから、いいじゃん!」という人もいるだろうが、これを許しちゃうのならば、日本をとことん悪く描いたエンタメ映画だって「いいじゃん!」となってしまうのではないだろうか。中国がいわゆる「南京大虐殺」を題材にした映画を大量に作っていると聞く。きちんと抗議の声を上げていくべきではないか。

(注3)映像は迫力があって良かったよ。

(注4)僕はハリウッドのアクション映画にはいつも辛口評価なんです。あしからず。

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by asatte_no_houkou | 2007-07-18 00:21 | 映画の感想だよ
『大日本人』を観た - 現代の日本社会を風刺した傑作だと思う
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■淡々と主人公である大佐藤の孤独な日常をドキュメンタリータッチで描き、そこにある微妙なズレから笑いを生みだす。
「生活する悲しみ」(注1)を笑いに結びつけるという松本人志ならではの高度な技術である。

■そこにおいては絶妙な間と主人公の心の機微を表現する高度の演技力が要求される。
この『大日本人』において、主人公・大佐藤を演じる松本はそれを見事にやってのけている。

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by asatte_no_houkou | 2007-07-07 00:41 | 映画の感想だよ