カテゴリ:ラジオの感想( 7 )
「ニュース探求ラジオDig」9月28日放送分の感想 - 取り調べの可視化を
「ニュース探求ラジオDig」9月28日放送分をポッドキャストで聴く。
「ニュースガテン系・DJ神保くんが行く」のコーナー。
この日は、ビデオジャーナリストの神保哲生さんが検察問題について語った。

今、世間では猛烈な検察批判emoticon-0132-envy.gifが巻き起こっている。
当然のことだ。
強引な(拷問まがいの)取調べで供述調書を作成する手法は、従来から批判を浴びていた。
今回はそれのみならず証拠(フロッピーディスク)を改ざんしていたのである。
これでは気に食わない人物を好き勝手に刑務所送りにすることができるではないか。
検察への国民の信頼は地に落ちたemoticon-0156-rain.gifといってよいだろう。

検察批判が巻き起こるのは当然のことである。
しかし神保哲生さんはこれに警鐘を鳴らす。
検察を批判するだけではダメだと。
検察批判だけでは、お祭り騒ぎemoticon-0169-dance.gifをしているのと同じだと。

法治主義国家である日本において検察の権限濫用に対して歯止めを加える方法。
それは法律改正である。
法律を改正する権限を有するのは、立法府である国会。
国会の構成員は、国会議員。

であるならば、国会議員に法改正を促す必要がある(法改正に積極的な議員・政党に投票する)。
例えば、議員に法改正を促すことにより、被疑者・参考人の取調べ全過程を録音録画すること(可視化)を義務付けるべきだ。
畑で草むしりする場合、根っこから抜かないと再び雑草が生えてくる。
ここで抜本的な改正emoticon-0165-muscle.gifをしておかないと、第2第3の村木厚子さんが出てくるかもしれないのである。

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by asatte_no_houkou | 2010-10-01 00:19 | ラジオの感想
「小島慶子キラキラ」9月17日放送分の感想 - 恐るべき原理主義の台頭
「小島慶子キラキラ」9月17日放送分をポッドキャストで聴く。
この日の「サウンドパティスリー」は、映画評論家の町山智浩さん。
町山さんは、アメリカの中間選挙の予備選挙(中間選挙の候補者を選ぶ選挙)について語った。

失業率が上昇する一方のアメリカ。
オバマ政権への逆風が吹き荒れるemoticon-0156-rain.gif
それゆえ、中間選挙では共和党の優勢が伝えられていた。

ところが、最近は様相が変わりつつあるという。
共和党内部で分裂emoticon-0153-brokenheart.gifが起こり始めているというのである。
予備選挙で、共和党の主流派の現職議員が新人候補に敗れるという事態が続出した。
この新人議員たちは、いわゆるティーパーティー運動(注1)の人たちが擁立した候補者たちである。
思想傾向は、リバタリアニズム(自由至上主義)あるいはキリスト教原理主義(宗教右派)だ(注2)

アメリカの伝統的な保守派というのは、リバタリアンである。
「自分たちのことは自分たちでするので政府は口出しするな!」という思想を持つ人々だ。
彼らは、税金や社会保障、銃規制などの法による規制に否定的emoticon-0149-no.gifである(注3)。 
国家主義的傾向がある日本の保守派とは全く異なる。

予備選挙で勝利した人にクリスティン・オドネルという女性がいる(注4)
彼女は、キリスト教原理主義者である。
キリスト教原理主義者とは、聖書に書かれていることをそっくりそのまま事実だと信じている人たちだ。

このクリスティン・オドネル氏は、驚愕すべき主張をしている。
な、な、なんと、「オナニーを禁止すべきだ」と主張しているのである。
彼女曰く「オナニーは聖書に反する行為だ」というのだ。
なんということだ!!emoticon-0104-surprised.gif

最近、アメリカでは、コーランを焼却すると宣言したキリスト教原理主義の牧師が話題となった。
アメリカは今、原理主義的な極端な主張が蔓延しているのである。
アメリカよ、どこへ行く(注5)

(注1)かつてのボストン茶会事件の影響を受けた草の根保守の運動。
(注2)リバタリアニズムとキリスト教原理主義とは異なる。
(注3)本来のリバタリアンの人たちはアメリカ軍が海外へ派兵することにも否定的である。「外国に口出しするな。」という考えである。
(注4)日本で言えば、自民党の山谷えり子さんみたいなものかな?
(注5)彼らの主張はアメリカの中間層から敬遠されており、彼らの台頭は共和党にとって不利に働くのではと分析されている。

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by asatte_no_houkou | 2010-09-19 23:03 | ラジオの感想
「大竹まことのゴールデンラジオ」9月8日放送分の感想 - 鳩山政権の敗北
「大竹まことのゴールデンラジオ」9月8日放送分をポッドキャストで聴く。
ゲストは『官邸敗北』を書いた東京新聞・中日新聞論説委員の長谷川幸洋氏。

霞ヶ関の要は、法務・検察と財務・国税庁である。
昨年2月、鳩山由紀夫幹事長(当時)が「政権交代後、各省庁の局長クラス以上には辞表を提出してもらう」と発言した。
官僚主導の政治から政治主導に転換するための発言である。
この鳩山発言に衝撃を受けた霞ヶ関の官僚たち。
自分たち官僚の既得権益が脅かされる。

その1ヵ月後に起きたのが、検察による小沢代表(当時)の秘書の逮捕である。
6月には鳩山代表(当時)の故人献金問題が国税庁により表沙汰にされる。
官僚は、飼いならした記者に情報をリークする。
そして記者たちはそれを垂れ流す。

官報複合体(官僚とそれによりコントロールされるマスコミの複合体)により守られる既得権益。
鳩山政権はこの既得権益に切り込むことができなくなった。
鳩山政権は官僚に敗北したのである。

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by asatte_no_houkou | 2010-09-17 00:05 | ラジオの感想
「大竹まことのゴールデンラジオ」9月13日放送分の感想 -竹中平蔵氏の責任
「大竹まことゴールデンラジオ」9月13日放送分をポッドキャストで聴く。
破綻した日本振興銀行の問題が話題になった。
日本振興銀行は、関連するペーパーカンパニーを巧みに利用することによって巨額の不良債権が表に出ないように工作をしていた。
これでは預金者など利害関係者はたまったものではない。

日本振興銀行はそもそも成り立ち得ないビジネスモデルのもとで設立された。
融資すべきかの判断が難しい中小企業への無担保融資。
しかも高い金利での融資なんて成り立つわけがない。
設立を主導したのは木村剛氏(現在、銀行法上の検査忌避の容疑で勾留中)。
そしてその背後でいたのが竹中平蔵元金融担当大臣。
いわゆる竹中プランの一環として、わずか3ヶ月という超異例の早さで設立認可がされた。
竹中氏はこの件についての一切のコメントを拒絶しているそうだ。
今、公職を離れているとはいえ、当時の責任者として竹中氏には説明責任があるはずだ。

先日、突然、ツイッターで竹中氏は亀井静香氏を評価するツイートをした。
「命乞い」をしているのであろうか。
おごれる者は久しからず。
盛者必衰のことわりをあらわす。

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by asatte_no_houkou | 2010-09-15 23:58 | ラジオの感想
「小島慶子キラキラ」8月27日放送分の感想 -イスラエルの若者
「小島慶子キラキラ」8月27日放送分をポッドキャストで聴く。emoticon-0159-music.gif
映画評論家の町山智浩さんが『レバノン』『戦場でワルツを』『ディファメーション』の3本の映画を紹介した。

イスラエルで生まれ育ったユダヤ人の若い世代。
彼らは現実には差別や迫害を受けたことがない。
しかし学校教育では「ユダヤ人は差別されており、戦い続けなければ滅ぼされてしまう」と教えこまれる
そして、兵士として戦地へと駆り出される(イスラエルは国民皆兵)。

国を持たず差別や迫害を受けつづけてきたユダヤ人の歴史を考えると、理解できないこともない。
ところが、今、若いイスラエル人の世代の間からイスラエルの現状に対する疑問が生まれはじめているという。
「我々がやっていることはかつてナチがユダヤ人にやったことと同じではないか」と。
最近、イスラエルの現状に疑問を呈する映画がぞくぞくと制作されている。

難航してなかなか進まないでいる中東和平交渉。
未来は決して暗いものではないんだと感じた。emoticon-0157-sun.gif



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by asatte_no_houkou | 2010-08-31 00:10 | ラジオの感想
「田原総一朗のタブーに挑戦」8月18日放送分と超人大陸「青山繁晴の熱血トーク」の感想
「田原総一朗のタブーに挑戦」8月18日放送分をポッドキャストで聴く。
中国をけん制する目的で行われた米韓合同軍事演習。
日本政府はこれに参加したい旨を米国、韓国に伝えた。
しかし、けんもほろろに拒否される。
韓国人の感情的回復を図る必要に迫られた日本政府。
菅首相は首相談話を発表した。
いわゆる菅談話は、新冷戦(アメリカVS中国)に対応するための深謀遠慮に基づくものであったのである。

今さらながらであるが、超人大陸「青山繁晴の熱血トーク」の「官房機密費の実態に言及-許されざる賄賂の闇」を見る。
青山繁晴さんはこの番組の中で、共同通信の幹部が官房機密費から金を受け取っていた事実について発言している。
官房機密費からジャーナリストに金が渡っていたという事実。
民主主義を揺るがす大問題だ。
説明責任を果たさない大手マスコミに政治家に対して説明責任を果たすことを要求する資格はない。

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by asatte_no_houkou | 2010-08-27 00:45 | ラジオの感想
「小島慶子キラキラ」8月24日放送分と「大竹まことのゴールデンラジオ」8月23日放送分の感想
「小島慶子キラキラ」8月27日放送分をポッドキャストで聴く。
ジャーナリストの上杉隆さんが、先日亡くなられた梨元勝さんについて語っていた。
社会の闇に光を当てるべく徹底した現場主義を貫いた梨元勝さん。
ジャニーズ、音事協、電通などのタブーとされている問題に対して果敢に斬り込んだ。
しかしそれゆえにこれら既得権益を持つ者から疎まれ、排除されていく・・・。
梨元さんの遺志を継ぐジャーナリストよ、出でよ!

「大竹まことのゴールデンラジオ」を8月23日放送分をポッドキャストで聴く。
ゲストは榊原英資さん。
日本は選択を迫られている。
アメリカ型の小さな政府(比較的自由重視)か、フランス型の大きな政府(比較的平等重視)か。
榊原さんはフランス型を推奨する。
僕は日本人の多くは格差の拡大を望んでいないと思う。
これは各社の世論調査から明らかだ。
日本人はフランス型を選択するのではないか。

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by asatte_no_houkou | 2010-08-26 00:13 | ラジオの感想