カテゴリ:日本国憲法を考えよう( 29 )
私が考える『日本国憲法改正私案』 ― 第三章 基本的人権(10条から21条まで)
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社会の状況の変化によって、日本国憲法が制定された当時には想像もされなかったような問題が数多く発生しています。
その結果、環境権、プライバシー権、知る権利などなど、「新しい人権」を確立する必要性が叫ばれるようになりました。

■そこで憲法学では、憲法13条の包括的基本権を根拠にしてこれらの「新しい人権」を保障するように努めました。
しかし解釈によって曖昧なままに人権を保障するということは邪道であって、できるだけ避けるべきだと思います。

■憲法は国の姿とあり方を決める根幹となるものです。
だとすれば、国民が憲法を見たとき、一目で内容を理解できるよう簡潔かつ明解であるべきではないでしょうか。

■まずは現行の日本国憲法第三章「基本的人権」(10条から21条まで)をご覧ください。

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by asatte_no_houkou | 2005-11-26 00:45 | 日本国憲法を考えよう
『憲法改正をめぐる言論マップ』をチラシの裏に書いてみました
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■文春新書『日本国憲法を考える』を参考にして、「憲法改正をめぐる言論マップ」をチラシの裏に書いてみました。
参考にしてみてください。

■①~③は護憲派の考え方。
④~⑥は改憲派の考え方。
横軸は、「非現実的」か「現実的」か。
つまり実現可能性があるかどうかということです。

自民党が発表した「自民党憲法草案」は⑥あるいは⑤の立場だと考えられます(ただし安倍晋三の考え方は、④に近いと言われている)。
民主党が発表した「憲法提言」は⑥の立場です。

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by asatte_no_houkou | 2005-11-15 00:56 | 日本国憲法を考えよう
私が考える『日本国憲法改正私案』 ― 第二章 安全保障
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■まずは現行憲法の第二章「戦争放棄」をご覧ください。
憲法改正問題で最大の論点と言われている9条です。
有名な条文ですね。

第二章 戦争放棄
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

■次は、私が考える『日本国憲法改正私案』第二章です。
どうぞご覧ください。
第二章 安全保障
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、侵略の手段
としては、永久にこれを放棄するが、自国の独立と世界平和の創出に
貢献するためにはこれを放棄しない。
2 前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の戦力は、自衛軍として
保持する。
3 前項の自衛軍の最高指揮権は内閣総理大臣が有する。
4 内閣総理大臣は、わが国の独立を維持するために事前に、時宜によっては
事後に国会の承認を経て、自衛軍の出動を命じることができる。
5 我が国の独立のための自衛軍の出動は以下の場合に限る。
① わが国に対して直接の武力攻撃があった場合
② そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至る蓋然性が極めて高い場合
6 内閣総理大臣は、世界平和の創出に貢献するために、国際連合の決議に基づき、又は国連決議の実効性を確保するため、国際連合その他の国際機関または国際連合加盟国その他の国が行う活動について、自衛軍の出動を命じることができる。

詳しい説明はこちらをご覧ください。
【決定版】私が考える憲法9条と自衛隊

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by asatte_no_houkou | 2005-10-29 02:54 | 日本国憲法を考えよう
私が考える『日本国憲法改正私案』 ― 第一章 天皇
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第一章「天皇」については基本的には改正する必要はないと考えます。
従いまして、ちょこっとだけ細かいところの見直しに留めたいと思います。
まずは現行の日本国憲法第一章「天皇」をご覧ください。

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by asatte_no_houkou | 2005-10-29 02:28 | 日本国憲法を考えよう
国民一人一人が『憲法改正私案』を作ってみようよ!
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■このブログで何度も書いた。
憲法とは、私たち国民一人一人が幸せに暮らすために国家権力に縛りをかける道具に過ぎないのだ。
決して宗教におけるご神体のようなものではない。
千日前の道具屋筋で売っている、お鍋とかフライパンとかおたまとかと同じ道具に過ぎないのだ。

■お鍋とかフライパンは、古くなって使い物にならなくなれば、買い換えるであろう。
油とかがこびり付いて汚くなり、もはや使える状態になくなったのならば、通常は買い換えると思う。

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by asatte_no_houkou | 2005-09-23 12:40 | 日本国憲法を考えよう
『憲法改正』に関する4象限のチャートだよ。
画像をクリックすると、そこそこ大きくなります。そこそこ大きくしてね♥
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月刊誌『諸君』2004年5月号に載っていた4象限のマップです。
参考にしてみてください。

縦軸が「対米依存 対 自主防衛」で、横軸が「リベラル 対 保守」です。
の下線が自民党系で、の下線が民主党系です。

●リベラル(近代主義)とは、他者に加害を加えない範囲で、個人の自由を保障する社会制度を擁護する考えのことです。
●保守(前近代主義)とは、「他者加害の禁止」を超えて、人々を善き道徳へと導こうとする考えのことです。

国益や愛国心を例に取りますと、
リベラルでは、「国益とは計算可能な国民益」だと考えます。
保守では、「国民が一億総玉砕しても守るべき国家の尊厳がある」と考えます。(『サイゾー』2004年2月号より)

●対米依存とは、アメリカに日本を守っていただこうという考えです。
●自主防衛とは、日本人が日本を守るという考えです。

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by asatte_no_houkou | 2005-09-10 00:25 | 日本国憲法を考えよう
【日米安保】民主党が地位協定の改定案を【憲法9条】
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Excite エキサイト : 政治ニュース
現場検証は日本側に優先権 民主が地位協定の改定案 [ 07月17日 ]
 民主党は16日、沖縄県で昨年8月に起きた米軍ヘリ墜落事故以降も、米兵が絡む事件・事故が相次いでいることを踏まえ、日米地位協定の改定案をまとめた。
 事件・事故で日本側が捜索や現場検証を求めても米軍は例外的な場合を除いて拒否できず、米軍基地外での事故の現場管理も日本側が行うと明記することなどが柱。民主党は、米軍に航空管制権や在日米軍基地管理権の返還を求めることも併せて次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込む方針だ。
 ヘリ事故を受けた日米両政府の協議では、現場管理は日本側が主体となって行うなど地位協定の「運用改善」にとどまっている。

日本国憲法前文にこのような文章がある。

平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

■何とも美しい文章である。
心からそう思う。

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by asatte_no_houkou | 2005-07-20 01:40 | 日本国憲法を考えよう
【鎌倉・九条の会】井上ひさし氏のトンデモ発言【後援取り消し】
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Excite エキサイト : 社会ニュース
鎌倉・九条の会が講演会 市の後援取り消しを批判
 憲法9条を守り改憲を阻止しようと、作家井上ひさしさんと経済評論家の内橋克人さんら神奈川県鎌倉市在住の文化人らが10日夜「鎌倉・九条の会」の発足記念講演会を開き、護憲を訴えた。・・・省略・・・井上さんは「憲法を尊重、擁護しなければならないのが公務員の中立性のはずだが、知らない人が1人いた」と、市の後援取り消しを皮肉まじりに批判。

■20数年間、妻に暴行を働き続け(ドメスティック・バイオレンス)、「三行半」を突きつけられたことで有名な井上ひさし氏が恥ずかしい発言をしました。
本人は皮肉を交えたイケてる発言だと思っているのでありましょう。
「今日のオレはなかなかうまいこと言ったじゃん」と、一人ほくそえんでいるのだと思います。

■しかし残念なお知らせですが、井上ひさしさん(DV男)、あなたの発言はトンデモ発言です。
なぜなら、公務員の中立性の意味、ひいては憲法に対する理解を完全に誤っていますから。

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by asatte_no_houkou | 2005-06-12 00:16 | 日本国憲法を考えよう
「丸激」に小室直樹先生が登場!テーマは「憲法」
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■社会学者の宮台真司先生とジャーナリストの神保哲生氏が司会を務める
「丸激トーク・オン・ディマンド」。
毎回、様々な時事ネタを独自の視点でぶった切ることで有名ですね。
今回(4月24日収録)、小室直樹先生が出演されました。

■小室直樹先生と宮台真司先生は師弟関係にあります。
昔、東大で小室先生が私塾(小室ゼミ)を開いておられたときに、宮台先生は顔を出されていたようです。

■全部を見るためには有料の会員登録をしなければなりませんが、最初の数分は無料で視聴できます。
興味がある方はご覧ください。
テーマは憲法です。
オススメです。(と言いつつ、まだ僕は見てませんが・・・)

第212回 [2005年4月24日収録]

「憲法シリーズ第2回:日本人にはまだ憲法は書けない」
ゲスト:小室直樹氏(政治学者)

 衆参の憲法調査会で最終報告書がまとまり、国会で憲法改正が喧しく議論されている。しかし、政治学者の小室直樹氏は、このままでは、憲法改正は見送られるだろうとの見方を示す。その理由は、憲法とは「国民意識の反映」であり、憲法意識が欠如 していては憲法を書き直すことなど無理だからだと言う。
 憲法とは何なのか、憲法改正にどのような意味があるのか。憲法の役割やここまで の憲法改正論議の問題点を、宮台氏の師匠でもある小室氏と共に考えた。他、中国の反日デモなど。

<ビデオニュース・ドットコム>
http://www.videonews.com

【全国民必読のオススメ本】
痛快!憲法学 ― Amazing Study of Constitution & Democracy
小室 直樹 / 集英社インターナショナル
スコア選択: ★★★★★



小室直樹の中国原論
小室 直樹 / 徳間書店
スコア選択: ★★★★★




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by asatte_no_houkou | 2005-05-01 00:39 | 日本国憲法を考えよう
『憲法9条をめぐる各政党の主な主張』を見てわかること
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憲法調査会:4月中の取りまとめ目指し綱引き(毎日新聞)

■毎日新聞がわかりやすく憲法9条をめぐる各党の主張をまとめてくれています。
なかなか参考になります。
◆憲法9条をめぐる各党の主な主張◆
【自民】
・自衛のための戦力保持を明記
・集団的自衛権行使の容認
・国際貢献の明記
・海外での武力行使の容認
【民主】
・「制約された自衛権」を明記
・国連の集団安全保障への関与を明確化
・海外での武力行使は最大限抑制的であることを宣言
【公明】 
・戦争放棄、戦力不保持を堅持
・自衛隊の明記、国際貢献の明確化を加憲対象として検討
・集団的自衛権行使は慎重
・国連の集団安全保障では民生中心の人道復興支援が主体
【共産】 
・憲法改正に反対
・日米安保を廃棄し、平等な立場で友好条約を結ぶ
・自衛隊は国民の合意で解消に向けて前進
【社民】 
・憲法改正に反対
・自衛隊は専守防衛で、必要最小限まで縮小
・PKO参加は人道的な国際救援などに徹する

■私は民主党の主張に賛成の立場です。
詳しくは【決定版】私が考える憲法9条と自衛隊

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by asatte_no_houkou | 2005-02-07 23:19 | 日本国憲法を考えよう