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私が考える『日本国憲法改正私案』 ― 第三章 基本的人権(10条から21条まで)
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社会の状況の変化によって、日本国憲法が制定された当時には想像もされなかったような問題が数多く発生しています。
その結果、環境権、プライバシー権、知る権利などなど、「新しい人権」を確立する必要性が叫ばれるようになりました。

■そこで憲法学では、憲法13条の包括的基本権を根拠にしてこれらの「新しい人権」を保障するように努めました。
しかし解釈によって曖昧なままに人権を保障するということは邪道であって、できるだけ避けるべきだと思います。

■憲法は国の姿とあり方を決める根幹となるものです。
だとすれば、国民が憲法を見たとき、一目で内容を理解できるよう簡潔かつ明解であるべきではないでしょうか。

■まずは現行の日本国憲法第三章「基本的人権」(10条から21条まで)をご覧ください。

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by asatte_no_houkou | 2005-11-26 00:45 | 日本国憲法を考えよう
『憲法改正をめぐる言論マップ』をチラシの裏に書いてみました
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■文春新書『日本国憲法を考える』を参考にして、「憲法改正をめぐる言論マップ」をチラシの裏に書いてみました。
参考にしてみてください。

■①~③は護憲派の考え方。
④~⑥は改憲派の考え方。
横軸は、「非現実的」か「現実的」か。
つまり実現可能性があるかどうかということです。

自民党が発表した「自民党憲法草案」は⑥あるいは⑤の立場だと考えられます(ただし安倍晋三の考え方は、④に近いと言われている)。
民主党が発表した「憲法提言」は⑥の立場です。

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by asatte_no_houkou | 2005-11-15 00:56 | 日本国憲法を考えよう
【女系天皇問題】皇室を支える「異質」な原理
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■11月6日に放送された「たかじんのそこまで言って委員会」で、女性・女系天皇問題が取り上げられていました。
その中でパネラーの一人である、てっちゃん(評論家の宮崎哲弥氏)が「天皇制は『差別の体系』である」と発言されました。

■この発言はとても重要なものだと思います。
ですので、今回はこれを取り上げたいと思います。
まずは番組での、てっちゃんとデーブ・スペクター氏とのやり取りをご覧ください。
「ぼやきくっくり」さんからの引用です。
 まずはありがちの「女性が天皇になれないのは差別だ」論をデーブが出してきました。「男性上位でおかしい」と。
 それに対して宮崎さんが「何がいけない?」。デーブは唖然。
 宮崎さん曰く、「天皇制は『差別の体系』ですよ。当たり前じゃないですか。『差別の体系』の中での問題でしょ?」 
 デーブに「何で認めるの?」と反撃されるも、宮崎さんは堂々と「じゃあ天皇制自体を否定することになるじゃないですか」。GJ!(≧▽≦)

■「天皇は差別の体系」。
これはどういう意味でしょうか。
これは要するに、皇室を支えている原理と、私たち一般の国民を支えている原理との間には、融合し得ない異質なものがあるという意味です。
では、どのような原理なのでしょうか。

■私たち一般の国民を支えている原理とは、民主制の原理です。
別の言い方をすれば、平等の原理
平等とは、立場の入れ替え可能性のことです。
つまり、君が僕の立場に立たされても我慢することができる、ということ。
もし立場が入れ替わったら我慢できないというのなら、平等ではないということになります。

■この考え方が、私たち一般の国民を支えている原理です。
憲法14条に保障されている「法の下の平等」のことですね。
近代民主主義社会は、この平等の原理を基礎とします。

■現行憲法は近代民主主義憲法です。
なので、憲法は、法の下の平等を保障する。
しかしそれは貫徹されていません(「飛び地」がある)。
皇室の存在があるからです。
皇室を支えている原理は、一般国民を支えている原理とは全く異なります。
それは何か。

世襲の原理です。
世襲とは、正統な血筋の子孫が代々受け継いでいくことですね。
この世襲の原理。
これは差別的・非近代的な原理です。
近代における平等の原理とは全く融合し得ない異質なものです。

平等の原理←――→世襲の原理

■このことは天皇陛下に人権があるのか、という議論と関係してきます。
繰り返しますが、皇室は一般の国民と違って世襲の原理で支えられています。
天皇陛下には現行法上様々な特権がある。
制約もいろいろとある。
職業選択の自由がなかったり、居住移転の自由がなかったり、婚姻の自由がなかったり・・・

■「法の下の平等」は合理的な差別を許容します。
差別があっても、それが合理的であれば許されるのです。
しかし皇位の世襲制や、特権、制約はこの「合理的な差別」で到底説明できません。
合理的差別論の射程を超えている。
「平等」の枠外と考えるべきです。

■一般の国民はどう頑張っても天皇陛下になれない。
ネットビジネスで金儲けして大金を掴もうとも、選挙で大勝して強大な権力を握ろうとも、天皇陛下にはなれません。
どう頑張っても、あなたは天皇になれない。
もちろん僕も天皇になれない。

■憲法が言う、平等が保障された「国民」とは、「立場の入れ替え可能な範囲」全体です。
ところが天皇陛下は、その「立場の入れ替え可能な範囲」には含まれない。
だって、そもそも私たちは天皇陛下になれないんだもん。
これはどういうことかと言うと、天皇陛下は、憲法上人権を享有できる主体である「国民」ではないということです。
ナ、ナント!天皇陛下には、憲法上人権が保障されていないのです(憲法の「枠外」の事象と考える)。

■最近、ニュースを見ていると、「憲法上、男女平等とされているのだから、女系天皇を認めるべきだよ」との意見を耳にします。
デーブ・スペクターも「女性が天皇になれないのは差別だ」と言いました。

■でも、これはおかしいですよね。
だって、皇室は一般国民を支えている平等原理とは全く異なる、世襲の原理によって支えられているのだから。
つまり天皇制は「差別の体系」なのだから。
「男女平等」の考え方は「男系男子」を否定する根拠にはならないのです。

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by asatte_no_houkou | 2005-11-08 02:38 | 国家・ナショナリズム・愛国心
【アメリカ産牛肉】拙速な輸入再開に反対する ― その2
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前回の続きです。
■問題点はさらにある。
それは、アメリカにおける飼料規制が不十分な点である。

肉骨粉というものがある。
これは牛・豚・鶏から食肉を除いたあとのくず肉、脳、脊髄、骨、内臓、血液を加熱処理の上、油脂を除いて乾燥、細かく砕いて粉末としたものである。

■この肉骨粉を牛に与えることは危険である。
なぜならBSEに感染した牛から作り出した肉骨粉をわずか1ミリグラムでも牛が食べると、間違いなくその牛はBSEに感染してしまうからである。

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by asatte_no_houkou | 2005-11-05 21:06 | BSE(狂牛病)問題
【アメリカ産牛肉】拙速な輸入再開に反対する ― その1
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■年内にアメリカ産(正確にはアメリカ・カナダ産)牛肉の輸入を再開するそうだ。
ニュースを見ていると、20歳代後半ぐらいの兄ちゃんが
「え?輸入再開されるんすか!また牛丼が食べれますね。え?そりゃ嬉しいっすよ」
と、アホみたいな顔をしてハシャいでいた。

■今年の4月、日本国内初の変異型ヤコブ病患者が確認された。
狂牛病(BSE)に由来する病だ。
50代の男性で、牛のBSEが大流行していた1989年にイギリスに1カ月間滞在したという。

■この変異型ヤコブ病。
人類にとって最も悲惨な病気だそうだ。
働き盛りの人や青年が突然記憶障害に見舞われ、急速に痴呆が進む。
そして、人生を振り返る猶予も与えられままに死に至る

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by asatte_no_houkou | 2005-11-05 14:43 | BSE(狂牛病)問題