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【尼崎市長選挙】白井氏が大差で再選 - 「あまがさきをもっともっと変えよう」
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Excite エキサイト : 政治ニュース
白井氏が大差で再選 尼崎、最年少の女性市長 共同通信
 任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選は19日投票、即日開票の結果、女性市長としては全国最年少の無所属白井文氏(46)が、無所属新人で元市議の谷川正秀氏(43)=自民、公明推薦=を大差で破り、再選を果たした。投票率は39・87%で、過去最低だった前回の32・25%を7・62ポイント上回った。
 白井氏は、政党や団体に推薦や支持を求めない「市民型」選挙を展開。情報公開や財政再建などを推進してきた4年間の実績をアピール。共産党や無所属の市議らが支援し無党派層だけでなく、保守層も取り込んだ。
 和歌山県の知事が談合容疑で逮捕されるなど相次ぐ自治体をめぐる事件を背景に白井氏の「公平で、しがらみのない市政運営を続ける」との訴えも支持を集めた。

「地方自治は民主主義の源泉であり学校である」
イギリスの政治家ブライスが、著書『近代民主政治』のなかで論じた言葉です。
この言葉の眼目は、住民の生活に密着した政治を行う地方自治においては住民の意思を政治に反映しやすく、民主政治を実現しやすいという点にあります。

■地方自治体は、国政と比べその規模が小さいために直接住民の声を聞くことが可能です(住民投票)。
しかも画一的にならず、住民のニーズに即した個別具体的な対応が可能です。
地方レベルの政治には、国家レベルにおける民主政を補完する役割が期待されるのです。

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by asatte_no_houkou | 2006-11-20 03:44 | 政治・経済に一言
【郵政造反組・復党】公約は絶対に守らなければならない - 復党は公約違反
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近代民主主義(リベラルデモクラシー、自由民主主義)は、自由で平等な人間同士の契約を基礎としています。
社会契約と言われるやつですね。
自由で平等な人間同士が契約を結んで国家を作り、より良い社会を築く。
近代民主主義はこういった考え方を基礎としています。

■この社会契約。
この考え方のもとでは、契約は絶対です。
とにかく絶対に契約を守らなければならない。
守らないと痛い目にあう。
これは遡れば、神と人間との契約を根本とする宗教である啓典宗教が背後にあります。

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by asatte_no_houkou | 2006-11-18 13:43 | 政治・経済に一言
【尼崎市長選挙】後戻りは許されない - 「利権談合政治」と闘う女性市長
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女性現職に元市議挑む 兵庫・尼崎市長選が告示 共同通信
任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選は12日告示され、無所属新人で元尼崎市議の谷川正秀氏(43)=自民、公明推薦=と、無所属の現職白井文氏(46)の2人が立候補を届け出た。19日投票、即日開票される。
 前回、5党相乗りの現職を破り、全国最年少の女性市長となった白井氏が再選されるかどうかが焦点。

■4年前、「利権談合政治」の真っ只中にあった尼崎市に一筋の光明が差しこみました。
不透明で不公正な真っ暗闇の「利権談合政治」を繰り広げる現職の市長を倒し、若き女性市長が誕生したのです。

■その若き女性市長である白井文市長は、百年戦争の際、フランスを勝利に導いたジャンヌダルクのように、市政の刷新に着手。
徐々にではありますが、今、尼崎市政の体質は変わりつつあるようです。

■市長の仕事というのは、1期目の4年間というのは「下積み」みたいなもので、手腕を発揮できるのは2期目以降と言われています。
白井文市長の2期目に期待したいところです。

■この白井文市長。
コラムニストの勝谷誠彦氏と小学校時代の同窓生だそうで、今も親交があるみたいです。
勝谷氏は日記でこのように言っています。(読みにくいので勝手に改行させていただきます)

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by asatte_no_houkou | 2006-11-16 03:03 | 政治・経済に一言
教育基本法改正 - より重要なのは「国家」について考えることでは?
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■今、教育基本法を改正するべきか議論されています。
主な争点は「愛国心」を盛り込むか否か。

■正直なところ、たとえ教育基本法に「愛国心」を盛り込んだところで、私は特段何にも変わらないと思います。
「暗記科目」が一つ増えるだけ。
あるいは子供たちは通知表での評価アップを目指して「愛国者」を演じるだけ。

■教育基本法が改正されようがされまいが、そんなのどうだっていいのです。
「右」の人は過剰な期待を抱きすぎ。
「左」の人は過剰な不安を抱きすぎ。

■より重要なことがあるはず。
それは「国家」とは何かについて日本人がきちんと理解することです。

■戦後、日本人は「国家」についてあまり考えてこなかった。
だから、何時まで経ってもどうでもいい議論を繰り返すのです。

■そこで足りない頭を捻りに捻って、僕は、中学生の方にも理解できるわかりやすい言葉で「国家」について論じてみました。
よろしければ参考にしてみてください。

【中学生のための『国家』入門の入門】
第1回「国家って、なんだろう」
第2回「国家と憲法はどういう関係なの?」
第3回「ナショナリズムって、なんだろう?」前半
第3回「ナショナリズムって、なんだろう?」後半

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by asatte_no_houkou | 2006-11-16 02:46 | 国家・ナショナリズム・愛国心
【大阪姉妹殺害】23歳被告に死刑求刑 ― 語られなかった反省の言葉
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Excite エキサイト : 社会ニュース
<大阪姉妹殺害>23歳被告に死刑求刑
大阪市浪速区のマンションで昨年11月、姉妹が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた住所不定、無職、山地悠紀夫被告(23)の公判が10日、大阪地裁(並木正男裁判長)であった。検察側は「史上まれにみる凶悪、冷酷、非道な犯行。被告は真摯(しんし)に反省しておらず、矯正は不可能で極刑以外の選択肢はない」と死刑を求刑した。弁護側は最終弁論で死刑回避を求めたが、山地被告は「特に何もありません」と意見陳述し、結審した。判決は12月13日。

「これが今から公判に臨もうとする被告人の態度なのか?」
そのように感じるくらい飄々とした態度で、大阪地裁201号法廷に入廷する被告人山地悠紀夫。
私には、薄らと笑みを浮かべているようにも見えました。

■自己の内面を他者に知られることを極端に嫌う性格ゆえに、あえてそのような態度を採っているのか。
あるいは、既にこの社会から離脱してしまっているのか。
私にはわかりません。

■ただ言えることは、山地悠紀夫のこの態度が、二人の愛する家族を殺害されたご遺族の思いを踏みにじるものであるということです。
結局、山地の口から反省の言葉が語られることは一切ありませんでした。

■10月31日、ご遺族の方の意見陳述の手続が行われました。
これは近時、被害者・遺族に対する配慮が不十分であるとの指摘を受け、刑事訴訟法改正により設けられた手続きです。
証拠調べの過程において行われます。

■ご遺族の方が、事件についての心情、意見を述べられました。
亡くなった2人の愛する家族に対する思い、そして山地に対する怒り
涙ながらに訴えておられました。
当日、ご親戚、ご友人が多数傍聴されていたようで、傍聴席のあちらこちらですすり泣く声が聞こえました。

■11月10日、検察側の論告求刑、弁護側の最終弁論、被告人の最終陳述が行われました。
上の記事にあるとおり、検察側は死刑を求刑。
一方、弁護側は無期懲役が相当と弁論しました。

■この事件の主要な争点は3つ。
1、暴行脅迫時に財物奪取の意思があったのか。
⇒検察はあったと主張。弁護側は暴行後に財物奪取の意思が生じたと主張。

2、犯行時、被告人は心神耗弱であったのではないか。
⇒検察は完全な責任能力があったと主張、弁護側は心神耗弱の状態であったと主張。

3、計画性の有無
⇒検察側は綿密な計画性があったと主張。弁護側は行き当たりばったりの犯行であったと主張。

■1の点で、もし暴行時に財物奪取の意思がなければ、強盗殺人罪は成立せず、殺人と窃盗になります。
2の点で、もし心神耗弱であったのならば、死刑は回避されることになると思います。
3の点で、もし計画性が否定されるならば、つまり行き当たりばったりの犯行であったのならば、死刑回避の可能性が出てくると思います。

■私はどの争点についても検察側の主張に説得力を感じました。
つまり、死刑が相当ではないかということです。
判決は、12月13日午前10時に言い渡されます。

【拙ブログ関連記事】
大阪姉妹殺害事件 - 「居場所」なき者の犯罪
【大阪・姉妹殺害】山地被告に死刑判決 - 裁判を傍聴して感じたこと
【大阪姉妹殺害】弁護人が大阪高裁に控訴
【大阪・姉妹殺害】控訴取り下げ死刑確定

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by asatte_no_houkou | 2006-11-12 02:19 | 犯罪・刑罰・裁判
政府が『やらせ』質問 - タウンミーティングは政策宣伝の場だったのか
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Excite エキサイト : 社会ニュース
5会場で教基法やらせ質問 内閣府が調査結果報告
 今年9月に青森県八戸市で開かれた政府主催の「教育改革タウンミーティング」政府が教育基本法改正への賛成発言を依頼していた問題で、内閣府は9日、八戸市を除く過去7回のタウンミーティングのうち、4回で同様の質問依頼があったとの調査結果を衆院教育基本法特別委員会の与野党理事に報告した。
 2003年12月から今年9月まで8回開かれた教育改革タウンミーティングのうち、5会場で政府が賛成発言を参加者に振り付けていた「やらせ」の実態が浮き彫りになった。

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<やらせ質問>安倍氏出席のタウンミーティングでも依頼
 北海道で今年3回開かれたタウンミーティングで、内閣府が北海道庁に対し、「議論が円滑に進むような方を推薦してほしい」と発言者の人選を依頼していたことが分かった。
 この中には当時、官房長官だった安倍晋三首相が出席した「再チャレンジ」をテーマにしたタウンミーティングも含まれ、今年の道内開催のすべてで人選があったことになる。
 内閣府は質問者の恣意(しい)的な選別など「やらせ」の有無について調査している。

■現代の政治とりわけ民主主義国の政治においては、如何に大衆をコントロールするかが権力者の最大の関心事となります。
自分たちの掲げる政策の正当性をメディアなどを利用して宣伝(プロパガンダ)。
そして大衆をコントロール。
歴史的に見てこういったことは繰り返し行われています。(注1)

■日本のような家族や地域社会といった中間集団が空洞化している社会においては、個人はこの大衆操作の影響をかなり受けてしまうと言われています。
一方、中間集団が存在する多元的な社会においては、マスメディアの影響がストレートに受け手に伝わりません。
なぜなら集団内のオピニオンリーダーの口伝えによるコミュニケーションが、マスメディアの影響力を相対化してしまうからです。

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by asatte_no_houkou | 2006-11-11 02:12 | 政治・経済に一言
【中川・核武装発言】言論の自由は徹底的に保障されなければならない ― 民主主義の本質
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■最近、ある政治家の発言に対して多くの批判が投げかけられています。
「そんな発言をすること自体が許されない」とか「政治家がそんな議論をしてはいけない」など。
これら批判は、明らかに民主主義についての理解が欠けた不当なものです。
民主主義の本質は言論の自由です。
とりわけ政治家の言論の自由は徹底的に守られなければなりません。

■日本には国会というものがあります。
日本だけではない。
民主主義国家であればどこにも国会(議会)は存在します。

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by asatte_no_houkou | 2006-11-08 01:36 | 政治・経済に一言
【いじめ問題】学校共同体をぶっ壊せ!
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<福岡いじめ自殺>事件後も別の生徒に繰り返す 同グループ
 中2男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した福岡県筑前町立三輪中で、この男子生徒をいじめていたとされるグループが事件後も別の生徒にいじめを繰り返していたことが分かった。学校側は遺族側に「再発防止を目指す」と繰り返しているが、いじめ対策が進まない現状が浮き彫りになった。
 複数の関係者によると、新たないじめを受けているのは自殺した男子生徒と同じ学年の別の男子生徒。暴力的な行為はないものの、言葉によるいじめだったという。
 男子生徒の自殺後、間もなくいじめグループが別の男子生徒を対象にしたいじめを始め、見かねた他の同級生が保護者に相談し、保護者が学校側に通報した。学校側はこの保護者に「実際に新たないじめがあるかどうか調査中」と説明しているという。
 同級生の保護者によると「いじめのやり方は亡くなった男子生徒と全く同じと聞いている。学校は一体何をしているのか」と憤っている。

前回、学校が一種の共同体になっていると書きました。
言うなれば「学校共同体」ですね。

■共同体の特徴の一つは、二重規範
二重規範とは、外の規範内の規範が存在するということ。
共同体では、外の規範(外部規範)とは異なる内の規範(内部規範)が存在するのです。
ですので内にも外にも妥当する普遍規範は存在しません。

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by asatte_no_houkou | 2006-11-04 02:00 | いじめ問題