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松岡農水相自殺 - 「闇」に光を当てるために
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Excite エキサイト : 社会ニュース
<松岡農相>議員宿舎で首つり 遺書見つかる
28日午後0時半ごろ、東京都港区赤坂2の衆院赤坂議員宿舎1102号の自室で、松岡利勝農相(62)が首をつっているのを秘書らが見つけ119番した。救急隊員が駆けつけたが心肺停止状態で、搬送先の慶応大病院(新宿区)で、同日午後2時に死亡が確認された。室内から遺書が見つかっており、警視庁赤坂署は自殺とみて関係者から事情を聴いている。松岡農相は事務所の政治資金問題や官製談合事件で告発された「緑資源機構」の関連団体からの献金問題で野党から追及され、世論からも批判を浴びていた。

■おそらくこの一報を聞いて多くの国民がこのように思ったのではないでしょうか。
「もしや、消されたのでは?!」
大変に不謹慎ではありますが、私もそう思ってしまいました。

■今日、放送された「ムーブ!」(ABCテレビ)。
コラムニストの勝谷誠彦が、コンマ何パーセントのかなり低い可能性と前置きしながら、他殺の可能性について言及していました。
中川一郎さんの(自殺の)ときも自殺なのか(疑問の声が)あるわけですよ、それだけ農林水産に関する利権というのは巨大でアンタッチャブルな部分があるんです。


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by asatte_no_houkou | 2007-05-29 00:58 | 政治・経済に一言
【東大阪大生リンチ殺人】主犯格に死刑判決 - 重すぎるのではないか
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Excite エキサイト : 社会ニュース
<東大阪大生リンチ殺人>主犯格に死刑判決 大阪地裁
東大阪大(東大阪市)の学生ら2人を岡山市内で生き埋めにしたとして殺人などの罪に問われた無職、小林竜司被告(22)に対する判決公判が22日、大阪地裁であった。和田真裁判長は「2人の若い命を奪った結果は重大で、犯行に至る経過や態様もむごすぎる」と述べ、求刑通り死刑を言い渡した。

「判決主文は事案の性質上、後で述べます」
和田真裁判長がそう述べた瞬間、「え!?まさか!」
そんな空気に法廷(少なくとも傍聴席)が包まれた(気がした)。

■今日(5月22日)、朝9時45分。
54枚の傍聴券の交付を求めて80人ぐらいの人が列を作った。
生き埋めという残忍な犯行、それを行ったのが普通の若者たちであった、という点が世間の注目を集めたのだろう。

■列の中にいた報道記者らしき人が「死刑はないだろうな」
そう話しているのが聞こえた。
私も死刑は回避されるであろうと考えていた。
■というのも先般、実行犯の一人である少年Dに言い渡された判決が懲役15年だったからだ(求刑は無期懲役)。
これとのバランスからすると死刑は回避されるのではないか。
そのように考えていた。

■2分間のビデオ撮影の後、10時2分ごろ、小林竜司が入廷してきた。
「失礼します」
いつものように礼儀正しい態度
傍聴席に向かっても一礼。
私はこれまで何人もの刑事被告人を傍聴席から見てきたが、小林竜司ほど礼儀正しい被告人は見たことがない。

■黒のスーツに白いシャツ。
頭は丸刈り。
黒っぽい縁の眼鏡。
新聞に掲載される写真の印象とは全く違う。

■10時56分ごろ、和田裁判長は主文を言い渡した。
「被告人を死刑に処す」

■こんなことを書くと、ご遺族の方の怒りを買うかもしれない。
しかしあえて書くと、私は無期懲役が相当だと思う。
いや、私は死刑廃止論者ではないし、昨今の厳罰化の風潮は妥当だと考えている。
しかし小林竜司に対する死刑は重すぎるのではないか。

■たしかに裁判長の指摘するとおり、特殊警棒などで殴打したのち生き埋めにするという犯行態様は冷酷かつ残虐であり人命を物の如く扱っており、しかも結果は重大である。
2人の若い前途有望な命を奪った責任は重い。
しかもご遺族の方の処罰感情は激烈である。
大変に理解できる。

■しかし判決でも触れているとおり、この事件は元はと言えば、女性関係のことで被害者が徳満や佐藤を暴行監禁し、暴力団の名前を出し恐喝したことが発端となっている。
しかも小林は真摯に反省しており、繰り返し涙で言葉を詰まらせながら反省の弁を述べている。

■自ら進んで事実関係を供述している。
共犯者の審理に証人として出廷したときも包み隠さず正直に証言している。
壮絶な虐待を受けた過去を持ち、そのため精神的に未熟な点があり、今後については更生可能性が認められる。
過去に目立った犯罪歴がない。

■死刑判決言い渡し後、小林竜司はいつものように「失礼しました」と頭を下げ、法廷を後にしていった。
傍聴席からの退席の途中、ある傍聴人の男性がポツリと「(判決は)厳しいな」
こう、つぶやいた。

■私は量刑不当だと思う。
弁護人には控訴をしてもらいたい。

【拙ブログ関連記事】
生き埋め殺人 - なぜ止められなかったのか
【生き埋め殺害】元東大阪大生ら3人に懲役刑
【東大阪大生リンチ殺人】広畑被告に無期懲役を求刑 - 「プレジ」と呼ばれた男

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by asatte_no_houkou | 2007-05-23 01:44 | 犯罪・刑罰・裁判
憲法を改正する前にしなければならないこと - 憲法を支える「地盤」
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■先日、憲法改正の手続きを定める国民投票法が成立しました。

■私は当ブログにて何度も繰り返し国民投票法の制定の必要性を主張してきました。
国民投票法を制定しないという立法不作為は、国民の憲法改正権(憲法改正国民投票権)を侵害するものであり、憲法違反だからです。

■ですので、今回の法制定を評価したいと思います。
「おうっ、お前ら、ようやったな」

■さて、おそらく3年後、私たちは憲法改正国民投票の機会に直面することでしょう。
その際、私たちは適切な判断をしなければなりません。

■適切な判断のためには憲法の意義を知らなければなりません。
法律の玄人にならなければならない。

小室直樹はこのように言います。
かつて川島武宜博士はその著書の中で、日本人の法意識の低さを嘆いて、こう書いた。
法律の素人は、法律さえ作れば、なんでも世の中は変わってしまうと思いがちである(例えば「親に親孝行せよ」という規定を民法の中に書けば日本中の人々が親孝行になる、というような考えがつい近年まで大まじめに主張されていた)。
だが、法律を作っても、それが現実に行われるだけの地盤が社会の中にない場合には、法律というものは現実にはわずかしか、時には全く「行われない」-社会生活を規制するという機能を果たさない-のである(川島『日本人の法意識』)

この川島博士の文章は、まさしく今の日本国憲法の状況に当てはまる。
憲法とは生き物である。
・・・省略・・・
それを現実のものにしようとする努力や基盤がなければ何の意味もない。
憲法は死んでしまうのである。
・・・省略・・・
日本でもようやく改憲論議が活発になってきた。
アメリカからの押し付け憲法ではなく、自前の憲法を持ちたいということなのだが、議論の結果、そこで素晴らしい新憲法が制定されたとしても、それでもって日本を悩ましている問題がきれいさっぱり片付くわけではない。
なぜなら川島博士が指摘したように、法律が機能するためには、それが支える「地盤」がなくては不可能だからだ。

■この「地盤」とは具体的には何か?
小室直樹の弟子のひとりである宮台真司がこう語ります。
憲法は、国家への国民の意思を書いた「覚書」です。
戦後日本には「この憲法でいい」という憲法感情はあっても、国家をどう操縦するかという憲法意思が乏しい。
だから何が書かれていても空文化するのです。
意思なき国民が大半になれば憲法は紙切れ同然です。
大事なのは、憲法に何が書かれているかじゃない。
国民が何を意思するかです。
ルソーのいう一般意思だから、日本人の大半がそう思っていると日本人全員が思えなければなりません。


■「地盤」とは、国家(統治機構)をどう操縦するかという憲法意思のことです。
国民の多くがこの憲法意思を明確に持たないと憲法は死んでしまう。
紙切れ同然になってしまう。

■憲法とは、統治権力が暴走しないように歯止めをかけるための、国民からの統治権力への命令です。
ですので、憲法が紙切れ同然になると、統治権力は好き勝手にやりたい放題をすることができるようになってしまいます。
これでは私たちは幸せな生活を望めません。

■私たち国民は、国家をどう操縦するかという憲法意思を明確に持ち、統治権力が憲法に違反する行為をしないように監視する確かな目を持つ必要があります。
でないと、いくら素晴らしい憲法を制定しようが全くの無意味となってしまうことでしょう。
これから3年、徹底的に議論をし、確かな「地盤」を作っていきましょう。

【オススメの憲法の本】
小室直樹著『日本人のための憲法原論』
長谷部恭男著『憲法と平和を問いなおす』

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by asatte_no_houkou | 2007-05-20 02:31 | 日本国憲法を考えよう
宮崎哲弥と宮台真司がインターネットテレビで激突! - 「博士の知らないニッポンのウラ」
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■おいおい!宮崎哲弥が月桂冠のCMに出てるよ。
どういうこっちゃ!
テレビ辻説法師として「大衆とともに生きる」と公言しているてっちゃんだから、まあアリなのかな。

■その宮崎哲弥が、浅草キッドの水道橋博士と時事問題について鋭く迫る番組。
「博士の知らないニッポンのウラ」
好評を博し、巷では今、この話題でもちきり。
先ほど、コンビニに「ありがとう池袋大勝軒」を買いに行ったのですが、皆さんこの話題で盛り上がっていました。

■さて今回のゲストは、社会学者の宮台真司です。
石原慎太郎都知事に「首都大学にイーダイ君という逸材がいるが、その人が・・・」と褒められた(笑)宮台真司(名前を間違えられたが・・・)。
宮台真司といえば、宮崎哲弥と長らく「M2」として「サイゾー」にて対談をしていました。
若い世代を中心に圧倒的な支持を集めていたが、残念ながら惜しまれつつ終了。

■この二人が「博士の知らないニッポンのウラ」で再び激突しました。
大変に面白い対談となっています。
これはオススメです。
宮台「よし子ちゃん、その妄想ね、全部、現実化できるんだよ」
宮崎「え!ムリよ」

http://miranca.com/index.html(ミランカ)
無料で見れますが登録が必要です。

http://blog.livedoor.jp/s_hakase/archives/50327894.html
水道橋博士の「博士の悪童日記」

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by asatte_no_houkou | 2007-05-18 01:41 | 社会の時間
憲法と法律ってどういう関係なの? - 小学生でもわかる!
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a0029616_0293074.gif俺はこの前、憲法とは<国民からの統治権力への命令であり、統治権力の義務規定>と書いた。
読んだか?

a0029616_030167.gifああ、読んだよ。
じゃあさ、聞くけどさ、国民の義務はどうなるんだ?
国民には義務があるだろ?

a0029616_0293074.gifああ、あるな。
お前、法律って知ってるか?

a0029616_030167.gifおまえ、なめとんか!
そんぐらい知ってるに決まってるだろ。
墾田永年私財法とかだろ?

a0029616_0293074.gifおまえ、いつの話してんだよ!
じゃあ聞くが法律と憲法とはどう違う?

a0029616_030167.gifむむむ・・・憲法は法律のエライやつだろ?


a0029616_0293074.gifなんだそりゃ!?
法律とは、<統治権力からの国民への命令>だ。
憲法と法律とは、命令の主体と客体(宛先)が真逆。
わかりやすく図式化するとこういうことだ。
<憲法>  国民    ⇒⇒⇒(命令)⇒⇒⇒ 統治権力
<法律>  統治権力 ⇒⇒⇒(命令)⇒⇒⇒ 国民

a0029616_030167.gifなるほど。


a0029616_0293074.gifお前、憲法30条を見てみろ。
これは要するにだな、「国民が負う納税の義務は法律で定めろ」と国民が統治権力に対して命令しているわけだ。

a0029616_030167.gifうん。


a0029616_0293074.gif統治機構を運営していくためには金が掛かる。
国民が負担しなきゃならない。
でも、政府が勝手に国民の負担を決めるな!
法律(国民の代表者で構成される国会で法律は作られる)で定めろ!
ということだ。

a0029616_030167.gifなるほど、そういうことか。


a0029616_0293074.gif法律ってのは、憲法が許容する枠内でのみ定めることができる。
つまり<国民からの統治権力への命令>の範囲内で、<統治権力からの国民への命令>を定めることができるってわけだ。
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a0029616_030167.gifなるへそ。


a0029616_0293074.gifもし範囲をはみ出せば、その法律は憲法違反となる。
違憲無効だ。
例えば、昔、刑法200条というのがあった。
尊属殺人の規定だ。

a0029616_030167.gif聞いたことあるな。


a0029616_0293074.gifこれは憲法14条の「法の下の平等」に反するということで違憲無効となった。
刑法200条は、国民からの統治権力への命令の範囲外の、統治権力からの国民への命令だったというわけだ。

a0029616_030167.gifなるほど、そうか。
ということは、三世一身法は日本国憲法の範囲内だから・・・いや、えっーと範囲外か・・・

a0029616_0293074.gifいや、だから時代が無茶苦茶だっつうの!

【オススメの憲法の本】
小室直樹著『日本人のための憲法原論』
長谷部恭男著『憲法と平和を問いなおす』

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by asatte_no_houkou | 2007-05-12 01:02 | 日本国憲法を考えよう
尾道
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この前、青春18きっぷで尾道に行ってきてん。
そのときの写真を載っけるね。

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by asatte_no_houkou | 2007-05-11 00:29 | 私の旅日記
朝日新聞襲撃事件から20年 - 言論テロを許すな!
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<朝日阪神支局襲撃>事件から20年 小尻記者の遺影に誓い
兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局で87年5月、小尻知博記者(当時29歳)ら2人が散弾銃で殺傷された事件は3日、発生から20年を迎えた。事件は未解決のまま既に時効を迎えたが、伊藤一長・長崎市長銃殺事件など言論の自由や民主主義を脅かす暴力は後を絶たない。この日、同支局に拝礼に訪れた市民らは「暴力による言論の封殺は許さない」と誓った。

■思うところがあって今日(5月3日)、朝日新聞阪神支局に行ってきました。
今から、20年前。
朝日新聞阪神支局で記者2人が「赤報隊」と名乗る者に散弾銃で殺傷されました。

■3階の資料室に残る当時の資料。
傷ついたソファ、血の付いた上着、記者の体内に食い込んでいた散弾粒、幾つものへこみができたボールペン・・・
当時の惨劇を生々しく伝える資料が保管されていました。

■私はどちらかというと朝日新聞の論調に対して批判的な立場の者です。
しかしそれとこれとは話は別。
ヴォルテールの有名な言葉に・・・

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by asatte_no_houkou | 2007-05-04 01:49 | 犯罪・刑罰・裁判
松本人志監督作品がカンヌへ - 松本の「笑い」はカンヌに理解されるか
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松本人志監督作品がカンヌへ…北野監督と“競演” 夕刊フジ
ダウンタウンの松本人志(43)が初監督、主演など4役をこなす映画「大日本人」(6月2日公開)が16日開幕するカンヌ国際映画祭の監督週間部門に招待されることが2日までに分かった。
60回の節目を迎える映画祭では記念企画として、北野武監督(60)の短編作品が上映される予定で、日本のお笑い2大巨頭によるガチンコバトルも、注目されそうだ。

■世界3大映画祭の一つ。
カンヌ国際映画祭
このカンヌ映画祭の「監督週間」に松本人志第一回監督作品「大日本人」が招待されることになった。
正直なところ、この「監督週間」なるものに招待されることがどれほど凄いことなのかよく知らない。

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by asatte_no_houkou | 2007-05-03 02:42 | 芸能レポート