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私が選ぶ!2007年の5大ニュース - お餅をいっぱい食べよう
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・参院選で民主が躍進、自民が歴史的惨敗

おそらく日本国民の多くが政権交代を待ち望んでいると思います。なぜなら「密室・談合」という不透明で不公正な社会を透明で公正な社会に変えるためには政権交代をするしかないからです。「日本で生まれて良かった」と祖国に誇りを持てる国に日本をするためには、一度政権交代をして抜本的に変えるべきところは変える必要があると思います。

・食品の偽装表示・不正表示問題

こういう偽装は昔から行われていたと聞きます。業界という共同体においては「偽装したっていいじゃない」なんていう内部規範が存在していたわけですね。しかし共同体の崩壊に伴い、「偽装は許されない」という外部規範が業界内部にも適用されるようになりました。それに気づかず、偽装を続けていた人たち(KYの人たち)が半ベソで謝罪会見をするハメに。

・テロ特措法問題

兵站の提供は集団的自衛権にあたり政府の解釈では憲法違反になるはず。にもかかわらず憲法問題を誤魔化す政府自民党。給油継続の必要性があるのなら、政府の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を認めた上で堂々と派遣すればいいのに。この問題も共同体原則の問題つまり内部規範が外部規範に優先するという問題と関わると思います。共同体原則が適用され憲法が疎かにされる状態では、憲法改正は恐ろしくてできません。そういえば「給油をやめたら日本は世界から見放される」なんて言っていた人がいましたね。給油をやめてしばらく経ちますが、日本が世界から見放されたなんて話を全く聞きませんけど。

・鹿児島の選挙違反事件などの冤罪問題

司法の分野に関しては未だに国民の中に「お上意識」というものがあると思うんです。「逮捕されたんだから、犯人に違いない」みたいな。しばらくすると裁判員制度が始まるわけですが、逮捕されてもまだ犯人と確定したわけではない、無罪推定の原則が働く、そういうことをきちんと私たちは理解する必要があると思います。捜査機関も間違いを犯すことがあるのです。その間違いをなくすための工夫として刑事訴訟手続きの各種原則があり、それにより私たちの権利や自由というものが保障されているわけです。

・赤木智弘「希望は、戦争。」問題

今年の論壇で最も盛り上がったテーマでしょうね。彼の論旨は簡単に言うと「戦争をすることよって社会階層を平準化あるいは流動化させよう」というものだと思います。景気は良くなってきたと言われていますが、非正規労働者は相変わらず低賃金のままに抑えられている。そういういわゆる「負け組」の人々が戦争による焦土化によって社会をガラガラポンさせたい。そう考えるのは無理もないことです。一部の方は、これを自己責任の問題と考え事実を矮小化させているようですが、これは構造的な問題と考えるべきでしょう。


今年もたくさんの方にアクセスしていただきましてありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。当ブログは批判、反論、炎上大歓迎です(ただし宣伝はお断り)。
僕は、大晦日の夜は、年越し蕎麦でも食べながら「ガキの使い大晦日スペシャル」を見てゆっくりとしよう思っています。皆さんよいお年を。お餅をいっぱい食べよう。

上の写真は、神戸の名店「洋食の朝日」のカツカレー

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by asatte_no_houkou | 2007-12-31 15:10 | ニュースまとめ
政府惑わした厚労省の誇大説明 - 相変わらずの厚労省
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「一律救済なら負担10兆円」? 政府惑わした厚労省の誇大説明
 
 政府・与党は28日、薬害肝炎訴訟の原告を一律救済する議員立法の骨子案をまとめた。福田康夫首相が「鶴の一声」で救済を決断して、わずか6日間でスピード決着したが、もっと早く救済していれば内閣支持率はここまで下がらなかったとの恨み節も聞こえる。背景には「救済には10兆円必要だ」と誇大な説明を繰り返した厚生労働省と、それに振り回された族議員の姿が浮かび上がる。

 首相が議員立法での救済を表明した翌日の24日。都内のホテルで自民党の谷垣禎一政調会長と公明党の斉藤鉄夫政調会長、与謝野薫前官房長官らが対応を協議した。

 斉藤らが協議を始めようとすると、谷垣氏は「園田(博之政調会長代理)さんが来るまでちょっと…」と難色。園田氏が到着すると、谷垣らは、これまで原告団と交渉してきた与党肝炎対策プロジェクトチーム(PT、川崎二郎座長)で法案策定作業を“丸投げ”しようとした。

 これに与謝野氏は猛反発した。「PTでは駄目だ。あなたがた2人が案を作り、一気に指示を出せ」と一喝した。厚労族が多いPTに預ければ、役人の「呪縛(じゅばく)」から抜け出せないと考えたからだった。

 原告団は当初から、一律救済の対象者となるのは最大1000人程度で国の一時金負担額は最大で200億円に抑えられると主張してきた。「フィブリノゲン」などを投与された患者は推定約1万2000人いるとみられるが、カルテが現存し投与事実を証明できるのは全体の約8%に留まると算定したからだ。

 ところが厚労省幹部は複数の政府・与党関係者に「一律救済を認めれば国の負担は最大10兆円に膨らむ」「原告団には特定の思想がある」との情報を流し続け、与党側の譲歩を牽制(けんせい)。これを真に受けた厚労族や政府高官は「しょせんカネの話だ」と言い放った。

 首相の「呪縛」を解いたのは、与謝野氏らごくわずかな与党議員だった。真相を知った首相は25日夕、首相官邸で被害者らと面談後、ひそかに厚労省幹部を呼び、「話が違うじゃないか」と厳しく叱(しつ)責(せき)した。

 ある自民党幹部は「官僚は組織防衛のためにあらゆるウソをつくことがよく分かった。今回の一件で政治家も目を覚ましたのではないか」と漏らした。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071229/plc0712290011000-n1.htm

■たしかに遅きに失した感はあります。
もっと早く決断できたはず。
それでも福田首相の被害者を一律に救済するという政治判断はまさしく英断であり、大変すばらしい判断だと思います。

「どうせ急落した支持率回復のためだろう」なんて意地の悪いことを言う人もいるようです。
しかし政治家の責任は結果責任
結果を出した者が勝ちです。
動機がどうであれ、被害者救済の結果につながる首相の決断は高く評価するべきです。

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by asatte_no_houkou | 2007-12-29 02:43 | 社会の時間
京都・神奈川親族連続殺人事件 - 「恨みのあるやつを殺してから死のうと思いました」
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■最近つとに目につく自暴自棄型の連続殺人事件
池袋通り魔事件の造田博、加古川7人殺人事件の藤城康孝、池田小事件の宅間守、姉妹殺害事件の山地悠紀夫・・・
いずれの犯人も挫折感を味わった結果として自暴自棄に陥り連続殺人という凶悪犯罪を犯している。

■2007年1月に、京都と神奈川で起きた親族連続殺人事件(注3)
この事件の被告人である松村恭造もその一人である。

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by asatte_no_houkou | 2007-12-28 16:42 | 犯罪・刑罰・裁判
【M-1グランプリ2007】サンドウィッチマンが優勝 - 「なぜ決勝の舞台に残っていなかったのか」
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なんで彼ら(サンドウィッチマン)が決勝の舞台に敗者復活ではなく残っていなかったのか。(オール巨人師匠のコメント)

■今や年末最大の国民的イベントにまでなったМ―1グランプリ
23日夜、2007年度のМ―1グランプリが例年以上の盛り上がりの中で開催され、大方の予想に反し敗者復活から勝ち上がったサンドウィッチマンがグランプリを勝ち獲りました。

■明くる日の24日は、どこもかしこもこの話題でもちきりでした。
先ほど私は、TUTAYAに「やくざの墓場-くちなしの花」を借りに行ったのですが(注1)、多くの方がこの話題で盛り上がっておられました。

■いや~、それにしても、サンドウィッチマン、おめでとうございます。
僕はサンドウィッチマンのことを全く知りませんでした。
なので、サンドウィッチマンが敗者復活したとの報を聞いたときは、「はあ?なんでこいつらやねん?敗者復活は麒麟やろうが、ボケ!」と思ってしまいました。

■しかし彼らのネタを見て大いに反省。
「す、すごい!これは最高に面白い!」
巨人師匠がおっしゃっていたように、何故に彼らが敗者復活ではなく決勝の舞台に立つことできなかったのか。
疑問でなりません。
準決勝における審査員の目は節穴なのか?

■優勝の瞬間、喜びのあまり抱き合う二人を見て、ちょっとウルウルってきちゃいましたね。
努力をして頑張った人たちが大きな目標を達成したときの姿って素晴しい。
来年はサンドウィッチマンの年になるといいですね(注2)

(注1)レンタル中でしたので、「県警対組織暴力」を借りました。
(注2)出演依頼が殺到しているみたいですね。

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by asatte_no_houkou | 2007-12-25 02:01 | M-1、R-1、キングオブコント
【薬害C型肝炎訴訟】 福田さん、被害者の全員救済は国家の義務ではないですか?
a0029616_1535236.gif国家の目的って、なんでしょう?


a0029616_15454412.gif国民の生命・身体・財産を守り、国民が幸せに暮らせるようにすることですね。


a0029616_1535236.gifでは国家の一組織である厚生労働省の目的はなんでしょう?

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by asatte_no_houkou | 2007-12-16 16:01 | 社会の時間
自民党には政権担当能力がないことが明らかになった - 「公約違反!?でもそんなの関係ねぇ!」
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年金公約“開き直り”町村官房長官、舛添厚労相  産経新聞
■町村長官「選挙ですから。縮めて…」
■舛添厚労相「3月末…言った覚えない」

 舛添要一厚生労働相と町村信孝官房長官は11日、それぞれ記者会見で、「消えた年金」記録の基礎年金番号への統合に関する自民党公約などが実現不可能だと開き直った。安倍晋三前首相や福田康夫首相の年金問題解決に関する発言や自民党の参院選での主張にも反するだけに、野党各党は一斉に猛反発した。野党は舛添氏の問責決議案の提出も検討しており、福田政権の足をすくいかねない問題に発展する可能性がある。

 年金記録の統合は(1)オンラインシステム上のデータを照合する(2)照合に基づき、未統合記録を4月以降も基礎年金番号に突き合わせる-という作業があり、この2つが完了してはじめて「消えた年金」問題が解決する。町村氏は記者会見で、この2つを簡略的に、「選挙ですから『年度内にすべて』と縮めて言った」と釈明した。また、社会保険庁は10日、来年4月以降の作業によっても統合できない恐れがある記録が945万件あるとの調査結果をまとめている。さらに、舛添氏は、「3月が終わればすべて年金問題がバラ色の解決ができているという誤解があった。『3月末までに全部片付ける』と言った覚えはない」と言い放った。

 これらの発言と調査結果は、政府が「最後の1人に至るまで記録をチェックし、正しく年金をお支払いする」(安倍晋三前首相)との公約が実行不可能だと認めたことを意味する。

 特定が困難な記録が大量に発生することについては、政府・与党内では当初から予測されていた。年金記録の原本である手書き台帳の不備が多数指摘されていたためだ。このため、すべて統合できるかのような参院選での自民党の主張には、将来的に公約違反になりかねないと心配する声もあった。その懸念がまさに的中した形となった。参院選時の自民党の主張は、選挙勝利のために国民に誤解を与えることを承知の上での確信犯的な言動とも言える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000065-san-pol

■これは徹底的に批判しなければなりません。
なぜなら民主主義のもとでは公約は絶対に守らなければならないものだからです。

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by asatte_no_houkou | 2007-12-14 15:09 | 政治・経済に一言
『M-1グランプリ2007』決勝進出者が決定 - 僕の一言コメントつき
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Excite エキサイト : 芸能ニュース
M1グランプリ決勝8組決まる
若手お笑いコンビらが腕を競うM-1グランプリ2007の決勝進出者8組が決まり、10日、東京・テレビ朝日で発表された。出場順に、笑い飯、POISON GIRL BAND、ザブングル、千鳥、トータルテンボス、キングコング、ハリセンボン、ダイアン。昨年まで3年連続3位と、決勝進出常連の麒麟は準決勝で姿を消したが、23日の敗者復活戦の1枠に望みをかける。決勝は23日、発表された8組と敗者復活戦の勝者1組を加えた9組で、賞金1000万円をかけて争われる。昨年まで審査員だった吉本興業内でトラブルを抱えている中田カウス、島田洋七の降板が濃厚。大会委員長の島田紳助(51)は「だれもやりたがらない審査員を、息子を人質にとり、上沼恵美子さんにお願いした」と発表した。

■今年もやってきました。
年末最大の国民的イベントにまでなった『M-1グランプリ』
昨日、決勝進出者が発表されました。

■今回は上沼恵美子が審査員を務めるらしいですね。
かつて海原千里・万里の「ボケ」として一世を風靡した天才漫才師・上沼恵美子。
どのような審査をするのか楽しみです。

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by asatte_no_houkou | 2007-12-11 00:26 | M-1、R-1、キングオブコント
豊国廟(豊臣秀吉の墓所)に行ってきたよ

 つゆとおち

 つゆときへにし

  わがみかな

 なにはのことも

  ゆめのまたゆめ


■僕は秀吉が好きなんだよね。
天下を獲るまでのサクセスストーリは胸を打つ。

■いやいや、あのストーリーは秀吉の権威づけのために作られた神話である側面があるのは知っているよ。
死後に作られた創作の側面もあるらしい。

■しかも秀吉は結構惨いことをやっている。
秀次一族(小さい子供までも)を処刑したり、朝鮮人の耳や鼻を削ぎ落したりと。

■それでも、知恵と才覚により他を制し、低い身分から天下人になるにいたるというスケールの大きさには思わず「カッコエエ!」と言いたくなります。
11月某日、秀吉の墓所に行ってまいりました。

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by asatte_no_houkou | 2007-12-08 20:34 | 私の旅日記
神戸・テレクラ放火殺人事件-人物関係図
テレクラ放火殺人:ライバル店経営者に無期懲役 神戸地裁
中井嘉代子被告 神戸市中央区のテレホンクラブ「リンリンハウス」で起きた連続放火殺人事件で、殺人、現住建造物等放火罪などに問われているライバル店元経営者、中井嘉代子被告(66)に対し、神戸地裁は28日、無期懲役(求刑・死刑)を言い渡した。岡田信裁判長は「商売敵への私えんを晴らすため犯行を依頼した。首謀者の一人として責任は重大」としたが、「積極的に被害者の死亡を容認していたとは認められず、殺意の程度が高いとはいえない」と判断した。弁護側は控訴する方針。
判決によると、中井被告は実行役リーダーの坂本明浩被告(47)=殺人罪などで公判中=らと共謀。00年3月2日早朝、リンリンハウス神戸駅前、元町両店に火炎瓶を投げ込み、客4人を死亡させ、店員ら4人に重軽傷を負わせた。
公判で弁護側は「証拠は共犯者の供述しかないが、信用性を欠く」と無罪を主張した。しかし岡田裁判長は「供述の信用性は高い」とし、「死傷者が出ることは容易に認識でき、未必の殺意がある」と認定した。
事件では、殺人罪などに問われた連絡や案内役のライバル店元従業員(44)が殺人のほう助罪などで懲役6年(最高裁に上告)、火炎瓶を投げた2人は殺人罪などで無期懲役が確定。運転手役が指名手配されている。【酒井雅浩】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071128k0000e040050000c.html

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中井被告人の判決文を参考にして、神戸テレクラ放火殺人事件の簡単な人物関係図を作ってみました。
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by asatte_no_houkou | 2007-12-08 02:31 | 犯罪・刑罰・裁判