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2011年9月に起こったニュースで気になったもの5つ
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2011年(平成23年)9月に起こったニュースで気になったもの5つを選んでツッコミを入れました。

・沖縄密約文書控訴審判決
「文書が廃棄された可能性があるので文書は存在しない」として、文書の公開を求める原告の請求を棄却する判決が出た。廃棄されたことにより(廃棄が本当だとして)、国民はこの密約文書を通じて当時の政権の判断の妥当性についてチェックする機会を失った。しかも廃棄により、同じ文書を保有する他方当事国に一方的に文言を解釈されるおそれが生じる。「てへっ、捨てちゃったんだから仕方がないじゃん」では済まないのである。文書管理規定違反として誰がなぜ廃棄したのか責任の所在をはっきりさせる必要がある。ここで責任の所在をはっきりさせておかないと、官僚は同じ過ちを繰り返すであろう。 

・小沢3秘書に有罪判決
官僚の最大の動機は昇進である。では昇進の基準とは何かというと、予算と権限の獲得にある。官僚は昇進のために予算と権限の獲得にまい進する。では予算と権限を縮小させようとする政治家が出てきたらどうなるか。官僚は必死になってその政治家に抵抗しようとする。どういう手段を使うのか。疑獄事件を作り出す。「仮に官僚が疑獄事件を作り出したとしても司法権力が歯止めになるのではないか」そう思うかもしれない。しかしそんなことはない。検察(官僚)と裁判官は同じ共同体(判検交流など)の中にいる。つまり官僚と裁判官は同じ規範の中にいるのである。裁判官は検事の嫌疑を引き継ぎ、政治家を抹殺しようとする。

・ウィキリークスが外務事務次官の発言を暴露
ウィキリークスが暴露したところによると、藪中外務事務次官(当時)がオバマ政権に対し「広島、長崎を訪問するのは時期尚早である」と発言したようだ。「お前は何様なんだ」と言いたい。オバマ大統領はプラハで核廃絶を訴えた。有名なプラハ演説である。その後、オバマ大統領が広島、長崎に訪問していれば核廃絶の機運はさらに世界的に高まっていたであろう。今後、誰がトップに立とうが、もう核廃絶の流れは止まらないであろう。なぜなら今の主要国の関心はテロリストに核爆弾が渡ること防ぐという点にあるからだ。

・鉢呂経産相が辞任
何とも不可解な辞任劇である。そもそも「死の町」発言の何が問題なのか理解できない。実際、細川律夫厚労大臣が同じ発言したときはなんら問題にならなかった。「つけちゃうぞ」発言にしても、本当にそのような発言をしたのかよくわかっていない。新聞社によって発言内容が区々になっているし、本人は発言自体を否定している。さっぱりよくわからない。鉢呂前大臣は脱原発政策の実現のための人事を発表する直前だったと言われている。鉢呂前大臣は嵌められたのではないか。もしそうだとすれば恐ろしい話である。

・プルトニウムを検出
「プルトニウムは重いため原発の敷地内から外に出ることがない」と専門家は指摘していた。ところが原発から45キロも離れたところからプルトニウムが検出された。プルトニウムはα線という放射線を出す。もしプルトニウムの微粒子を肺に吸い込み内部被爆したとすれば恐ろしいことになる。α線は肺の中の一箇所を集中的に攻撃するので肺がんなどを引き起こすおそれがあるのである。さらに恐ろしいことにα線はガイガーカウンターでは測定できない。つまり内部被爆のおそれがあるかどうか判断が困難なのである。

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by asatte_no_houkou | 2011-10-08 01:45 | ニュースまとめ