先日、日本の民主主義を揺るがす重大な告白がありました。
小渕内閣の時代、官房長官を務めた野中広務さんが「政治評論家に官房機密費から金を配った」と告白したのです。 具体的に誰に金が渡っていたのか疑問が生まれます。 ネット上では、真偽はともかくとして、政治評論家の三宅久之さん(注1)らの名前が挙がっています。 官房機密費(内閣官房報償費)のお金が、ジャーナリズムの世界に渡っている。 こういう噂は前々からよく聞かれました。 もしこれが事実であるのならば、日本の民主主義を揺るがす重大な問題のはずです。 小沢幹事長の政治資金の疑惑なんぞと比較になりません。 ところがどっこい。 マスコミは、これをほとんど報じていません。 なぜでしょうか。 それは、大手マスコミの多くの政治記者が、機密費からお金をもらっていたから。 そのようにいわれています。 先日、ジャーナリストの上杉隆さんが、疑惑の渦中にある三宅久之さんに対して機密費の問題を追及しました。 すると、よみうりテレビの辛坊治郎さん(報道局解説委員長)がその追及の邪魔をしたそうです。 辛坊治郎さんも機密費からお金をもらっていたからなのでしょうか? 一度、きちんと説明をしていただきたいものです。 日本の民主主義を機能不全に陥らせてきた、マスコミの既得権益。 これが民主党に政権交代して、ようやく壊されようとしつつあります(記者会見の開放、クロスオーナシップ規制など)。 一方で、それを阻むために、鳩山政権に対して執拗に攻撃を仕掛けるマスコミ。 今、「日本の民主主義 VS マスコミ利権」の戦いが始まろうとしています。 私たち日本国民は、マスコミの既得権益をぶっ壊すために立ち上がらなければなりません。 日本の民主主義を守るためです。 今まさに、国民の一人一人が、幕末の志士たちのように立ち上がらなければならない時が訪れました。 日本の民主主義を守るため、マスコミ利権をぶっ壊しましょう。 (注1)「たかじんのそこまで言って委員会」や「TVタックル」などでお馴染みの方です。
by asatte_no_houkou
| 2010-05-11 00:17
| 政治・経済に一言
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