「オウムよ出て行け!」 ■今も地域住民が一丸となってオウム真理教(現在はアーレフ)に対する追放運動を行っている。 役所はそれに追随し、信者の転入届の受理を拒否する。 ■オウムのやってきたことを考えると地域住民の心情は理解できる。 もし私の家の近くにオウム信者が引っ越してきたら、正直なところ私も「やだなー」と不安を感じるであろう。 ■しかしである。 ここはぐっと堪えて地域住民は信者を受け入れるべきである。 役所は転入届を受理するべきである。 ■え?「このボケ、他人事やと思ってテキトーなことを言うな」って? いや、違う。 テキトーではない。 彼らを社会の一員として認めないという態度を今後もとり続けるならば、 いずれ再び重大事件が発生しかねないのだ。 ■今のようにオウムを社会の外へ排除していると、「社会の外に存在するがゆえに」入信しようとする人が大量に増えることであろう。 社会の中に自分の居場所がない(つまりアノミーの状態にある)若者が、自分の居場所(連帯)を求めて、社会の外にあるオウム真理教に入るのである。 今の日本には居場所を求めて彷徨っている若者が多くいる。 ■この人たちは、オウムが社会の外に存在するがゆえに入信するのであるから、「社会と両立して生きよう」という意識がない。 社会を敵視するおそれがある。 こうなったら恐ろしいことになる。 再び重大事件が発生しかねない。 ■今の日本の社会には 共生の理念の下、異質なものであっても受け入れる寛容さが求められているといえよう。 人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2004-09-27 01:48
| 社会の時間
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