【タイ少女・メビサさんの延長「在留資格」、きょう期限切れ--「定住を」】
(毎日新聞) ■出生率が1.29になった。 え?「今頃なんやねん!そんなの知ってるわ。」って? ■じゃあ出生率低下の根源的な原因が何か知ってるか? ■育児休暇などの制度が不十分だから? もちろん不十分だけど、直接的な理由じゃないな。 ■夫の育児参加が不足しているから? 最近の男は育児に参加するようになったよ。 ■出生率低下の根源的な原因というのは、 実は若い男女が結婚をしなくなったからだ。(注) なかなか結婚しない。 だから出生率が下がる。 ■政府が少子化対策を必死になってしているようだけど、 あんまし効果ないだろうね。 だって結婚しないんだもの。 ■じゃあ日本の人口は減少しちまうじゃないか! 日本経済はどうなるんだー!! ■このままだと2050年には日本の人口は 7000万台に落ち込むと言われている。 しかも3分の1は老人。 あっ!僕も老人になってるよ。 ■これじゃ圧倒的に労働人口が不足してしまう。 日本経済はおしまい。 ■いや、大丈夫。 移民を受け入れたらいい。 これで労働人口の不足を補える。 移民を受け入れれば低位安定的な成長は可能と言われているよ。 ■ところがです。 日本はあんまり難民を受け入れようと しない。 実を言うと、これは国際法違反。 違法やねん。 日本は1981年に国連難民条約というのに批准した。 それに伴い、出入国管理法を出入国管理及び難民認定法に改正して、 難民認定制度を設けた。 なのに他の先進国と比べてビックリするほど難民を受け入れていない。 違法だ。 日本は国際法違反をしている国なのである。 ■なんでこうなったのか。 それは日本は移民アレルギーが強いから。 猛烈に強い。 異物を排除したいというメンタリティー(共同体的慣習)がある。 ■もちろん他の先進諸国においても異なる民族との共存は 様々な問題を引き起こしている。 例えばフランスではこういうことが起きた。 イスラム系住民が、ヒジャーブという女性用のヴェールを 公立学校で着用する権利を求めて深刻な対立を引き起こしたんだ。 フランスだけではなくアメリカでもこのような摩擦や軋轢は存在している。 ■でもフランスやアメリカは日本の数倍もの難民をちゃんと受け入れている。 桁が二桁も三桁も違う。 ■日本人は移民アレルギーが強い。 なんだか日本人は不安になる。 「外人が増えると犯罪が増えるのではないか!」と。 ■不安になるんだったらイベントとかを開いて交流すればいい。 仲良くなっちゃえばいい。 これで不安はなくなる。 ■日本がこれからも繁栄を維持し続けるには移民の受け入れは 必至であろう。 ■法務省はメビサちゃんの在留資格の延長を認めるべきだ。 メビサちゃんだけじゃないぞ。 日本に住みたいと思っている人は沢山いる。 受け入れてあげようよ。 (注)何故そう言えるかというと、合計特殊出生率(一般に出生率と言われている)はだんだんと下がり続けている一方で、完結出生率(夫婦が一生のうちに作る子供の数のこと)は70年代からずっと2.2人前後で、ほとんど変化していないからだ。結婚している夫婦はコンスタントに2人ぐらいの子供を作っているのである。少子化の根本的な原因は、若者が結婚しない、あるいは晩婚であるという点にあるといえる。 人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2004-10-07 20:18
| 社会の時間
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