尼崎市長選 稲村氏が初当選 女性市長で最年少(神戸新聞)
11月21日、尼崎市長選挙が投開票され、前兵庫県議会議員の稲村和美さんが初当選しました。 おめでとうございます。 2代続けて女性市長が就任するのは全国初であり、女性市長では全国最年少になるそうです。 白井文市長が3期目の出馬を取り止めたため激戦になると思われた市長選ですが、蓋を開けてみると稲村さんの圧勝でしたね。 市民に人気の白井文市長の支援があった点、県議を2期務めており知名度があった点が勝因でしょうかね。 長引くデフレ不況の影響もあって、尼崎の財政は大変に厳しい状況にあります。 尼崎市の市税収入は法人市民税の割合が高いという構造にあるので、景気の影響を受けやすいためです(他の理由もあります)。 白井文市長が行財政改革を断行して何とか危機を乗り越えたものの、まだまだ予断を許せません。 さらなる改革を継続する必要があります(白井プランの継続)。 もちろん緊縮財政だけではお金が回らず、尼崎の経済がボロボロになってしまいます。 そこで、企業誘致のトップセールスを継続すると同時に、市内企業の事業転換を進める政策を実行していっていただきたいと思います。 既存の事業では、どのみち中国やインドなどの新興国が追いつかれてしまいます。 今後、成長が見込める環境やエネルギーといった事業に転換しないと生き残っていくことは難しいと思われます。 その意味で、稲村和美さんが提唱している「尼崎版グリーンニューディール」は最適な政策だと思います。 ぜひとも稲村新市長には、事業構造の転換を進める「尼崎版グリーンニューディール」を実現して、尼崎の経済を活性化していただきたいです。 当然、経済が活性化すると雇用機会の拡大につながります。 今回の選挙で残念なことは、投票率が29.35%だったことですね。 投票率が30%を切るなんて、かなり酷いと言わざるを得ません。 今回の市長選挙の争点の一つに「尼崎のイメージの回復」という点もあったと思うのですが、この低投票率では他の市民からバカにされても仕方がないです。 投票に行かなかった尼崎市民は猛省していただきたいと思います。
by asatte_no_houkou
| 2010-11-22 00:53
| 政治・経済に一言
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