![]() ■前回(てっちゃん(宮崎哲弥氏)が語る『ナショナリズム』その1)の続きです。 ■てっちゃんは世に蔓延る俗説を批判する。 日本の言論界やジャーナリズム界では、なおナショナリズムを忌避する雰囲気が強い。「ナショナリズムは病だ」という極論すら通用している。 ■「ナショナリズムは病だ」との極論を主張しているのは姜尚中氏である。 彼は共著『愛国心』(講談社)で、こう言っている。 僕は、ナショナリズムというのは基本的に病だと思っているのです。 ■てっちゃんはこれに反駁を加える。 だが、ルワンダのみならず、アフガニスタンやイラクの現況を見渡してみても明らかなように、国内の紛争や混乱は「ナショナリズムの過剰」によってではなく、むしろ「ナショナリズムの欠乏」によって引き起こされている。 ■全くてっちゃんの言うとおりである。 イラクにしても、シーア派、スンニ派、クルド人といった勢力がそれぞれの共同体の思惑を優先させて行動しているがために、未だに混乱が続いているのではないだろうか。 ■イラク人の多くが、ルワンダで襲われた少女たちのように「自分達はただイラク人である」との思いを抱くようになれば、事態の混乱は収束に向かうであろう。 「自分達はただイラク人である」とのナショナリズムが、各共同体の共生への動機付けとなるのである。 つづく てっちゃん(宮崎哲弥氏)が語る『ナショナリズム』3 人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2005-06-14 01:04
| 国家・ナショナリズム・愛国心
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