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全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』
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全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gifあなたは、いつもアホみたいな顔をして、日本国憲法を改正するべきだと主張しているようですね。

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12365468.gifはい、先生。
私はいつもアホみたいな顔をして憲法を改正するべきだと主張しております。

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gifそうですか。
でしたら、あなたにお尋ねしたい。
憲法とは何ですか?




全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12365468.gifむむむ・・・難しいですね。
憲法とは、えーっと・・・法律の一番エライやつ・・・?

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gifほぅ(笑)、そうですか。「法律の一番エライやつ」ねぇ。
では続いてお尋ねします。
民主主義とは何か?
憲法と民主主義はどのような関係にあるか?
議会とは何か?
議会と民主主義の関係は?

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12365468.gif・・・

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gif天皇とは何か?
国家とは何か?
平等とは?
人権とは?
資本主義とは?
資本主義と民主主義との関係は?

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12365468.gif・・・せ、先生、さっぱりわかりません。
・・・ぼ、僕は、どうすればよろしいでしょうか?

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gif憲法、民主主義、資本主義・・・
これらを、その本質から誰でもわかりやすく解説した書物はないか。
その制定過程に遡って、理解することができる、わかりやすい書物はないか。
あった。
小室直樹著『痛快!憲法学』

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12365468.gif聞いたことがあります。
かつて、ベストセラーになった本ですね。

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gif世に類書は多い。
しかし、どれも表面的な知識を書き連ねたものばかりだ。
あるいは、異端説を、さも学問的に正統な説のように書き連ねた本ばかりだ。
どれもこれも読むに値しない。

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12365468.gif読むに値するのは・・・

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gifそう、『痛快!憲法学』だけだ。
この度、『痛快!憲法学』の愛蔵版が出版されることになった。
その名も日本人のための憲法原論

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全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12365468.gif日本人のための憲法原論!

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gif日本人なら、必ず読まなければならない。
読まない奴は、もぐりだ。

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12365468.gif先生!私はもぐりじゃありません。
読みます。

全国民必読の書、ここに現わる!―『日本人のための憲法原論』_a0029616_12363716.gif読め。
アホみたいな顔して読め。


日本人のための憲法原論』のまえがき
現在の日本には、様々な問題があふれかえっています。
10年来の不況、財政破綻、陰惨な少年犯罪、学級崩壊、自国民を拉致されても取り返さない政府・・・
実はこうした問題の原因をたどっていくと、すべては憲法に行き着くのです。
現代日本が一種の機能不全に陥って、何もかもうまく行かなくなっているのは、つまり憲法がまともに作動していないからなのです。
こんなことを言うと、みなさんはびっくりするかもしれませんが、今の日本は既に民主主義国家ではなくなっています。いや、それどころか近代国家ですらないと言ってもいいほどです。
憲法という市民社会の柱が失われたために、政治も経済も教育も、そしてモラルまでが総崩れになっている。これが現在の日本なのです。
では、なぜ日本の憲法がちゃんと作動しなくなったのか。
その理由は憲法学そのものにあると、私は考えます。
たしかに大学の法学部に行けば、そこでは憲法の講義が行われています。しかし、その中身はといえば、要するに司法試験や国家公務員試験を受験するためのもの。憲法の条文をどのように解釈すれば、試験に合格できるかが講じられているに過ぎません。こんな無味乾燥な「憲法学」に誰が興味を持つでしょう。こんなことで、誰が憲法に関心や理解を示すでしょう。
その意味で憲法学者の責任は重大です。
本来の憲法学とは、憲法の条文解釈などではありません。
「憲法を語る」」とは、すなわち人類の歴史を語ることに他なりません。憲法の条文の中には、長年にわたる成功と失敗の経緯が刻み込まれているのです。その長い物語を解き明かすのが憲法学なのですから、本当の憲法研究はとても面白く、エキサイティングなものなのです。
私は本書において、その「憲法の物語」の一端を披露し、憲法学の面白さ、大切さを少しでも皆さんに伝えたいと考えました。
読者の中には「法律の本なのに、どうしてこんなに西洋史の話が多いのだろう」とびっくりされる方も少なくないでしょう。それどころかキリスト教や旧約聖書の講義まで出てくるのですから、ますます仰天するに違いありません。
しかし、読み進めていくうちにきっとお分かりになるでしょうが、憲法も民主主義も、決して「人類普遍の原理」(日本国憲法前文)などではありません。これら二つは近代欧米社会という特殊な環境があって、はじめて誕生したものですから、憲法を知るには、欧米社会の歴史と、その根本にあるキリスト教の理解が不可欠なのです。
憲法がどのように成長していったかを知ることによって、おのずと今の日本の問題点も課題も見えてくる。私はそう信じています。
憲法とは何か、民主主義とは何かという原点に立ち返ることこそが「日本復活」への唯一の方法だと思うのです。
そこで憲法学という大テーマをわかりやすく説明するために、スタッフの方たちの工夫により、本書はあえて講義形式をとることにしました。
この試みが成功することを願ってやみません。
最後に、本書を作るにあたって多くの皆さんにご協力いただきましたことに心から感謝いたします。


日本人のための憲法原論

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by asatte_no_houkou | 2006-03-24 13:13 | オススメの本
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