※7月下旬発売の見沢知廉『天皇ごっこ』の文庫版のあとがきに、文庫史上まれに見る30枚弱の文章を披露しています。 ■5年ぐらい前でしょうか。 『天皇ごっこ』の文庫版(新潮文庫)の「あとがき」を初めて読んだのは。 『天皇ごっこ』 先ごろ亡くなられた見沢知廉さんの小説です。 多くの賞を受賞されました。 ■この『天皇ごっこ』に、社会学者の宮台真司先生が「あとがき」を書かれています。 内容は、天皇主義とリベラリズムの関係について。 紙一重の関係にある天皇主義とリベラリズムが、日本における理論的かつ実践的な対立だと述べられています。 ■ハイブロー武蔵氏(小室先生のお弟子さん)が、ウェブサイトでこの「あとがき」を薦めていました。 天皇主義を知る上で欠かせない文章だと。 これは読まなくてはならない。 ■衝撃を受けました。 数日、血が騒ぎました。 「なんだ、そういうことだったのか!!」 ■長年抱いていた疑問が氷解していく。 長い間治らなかった、でんぼが治る・・・ そんな気分でした。 ■このBBSへの書き込みの最後に、宮台さんはこのように仰っています。 そういや、某巨大掲示板などで、「祭」になりましたね。 ※ちなみに、小室直樹全集の企画が春秋社のほうから小室直樹師に持ち込まれましたが、小室師は、「宮台が責任編集と全解題を行う」という条件が満たされる限りで応じると回答されました。 ■宮台先生が責任編集の「小室直樹全集」。 わおー!!すげー!! ■ところが、未だ「小室直樹全集」は刊行されていません。 もう7年近くなるのに。 どうなっているんですか?宮台先生。 人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2006-04-02 13:14
| 社会の時間
|
カテゴリ
全体 ニュースまとめ 政治・経済に一言 日本国憲法を考えよう 社会の時間 犯罪・刑罰・裁判 いじめ問題 国家・ナショナリズム・愛国心 国際社会を生き抜く BSE(狂牛病)問題 靖国神社問題 人権擁護法案に反対します 歴史教科書問題 歴史を考える 我が阪神タイガースを語る スポーツ大好き 芸能レポート M-1、R-1、キングオブコント 私の旅日記 映画の感想だよ うまいもん探訪記 オススメの本 偉人の銅像 おもしろ看板 ラジオの感想 フォロー中のブログ
以前の記事
ブログパーツ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||