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教育基本法改正 - より重要なのは「国家」について考えることでは?
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■今、教育基本法を改正するべきか議論されています。
主な争点は「愛国心」を盛り込むか否か。

■正直なところ、たとえ教育基本法に「愛国心」を盛り込んだところで、私は特段何にも変わらないと思います。
「暗記科目」が一つ増えるだけ。
あるいは子供たちは通知表での評価アップを目指して「愛国者」を演じるだけ。

■教育基本法が改正されようがされまいが、そんなのどうだっていいのです。
「右」の人は過剰な期待を抱きすぎ。
「左」の人は過剰な不安を抱きすぎ。

■より重要なことがあるはず。
それは「国家」とは何かについて日本人がきちんと理解することです。

■戦後、日本人は「国家」についてあまり考えてこなかった。
だから、何時まで経ってもどうでもいい議論を繰り返すのです。

■そこで足りない頭を捻りに捻って、僕は、中学生の方にも理解できるわかりやすい言葉で「国家」について論じてみました。
よろしければ参考にしてみてください。

【中学生のための『国家』入門の入門】
第1回「国家って、なんだろう」
第2回「国家と憲法はどういう関係なの?」
第3回「ナショナリズムって、なんだろう?」前半
第3回「ナショナリズムって、なんだろう?」後半

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by asatte_no_houkou | 2006-11-16 02:46 | 国家・ナショナリズム・愛国心
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