<生き埋め殺害>元東大阪大生ら3人に懲役刑 大阪地裁 [ 05月31日 11時59分 ] ■なるほど、そうきましたか。 前に私は、検察の求刑は重すぎるのではないかと書きました。 http://asatteblog.exblog.jp/5301584/ ■この事件は広畑智規が立案をし、それを主に小林竜司が過激に実行しました。 一方、徳満、佐藤、佐山の3人は、主犯格の2人の言われるがままに、その場の空気に流された。 しかも彼らの加功の態様はかなり従属的です。 ■とりわけ徳満は一時は暴行を受け、トランクに監禁されていました(小林によればドッキリだったそうです)。 佐山についても主に見張りをしていたにすぎません。 とすれば、検察の求刑(徳満の求刑は懲役18年・佐山は懲役15年)はあまりにも重すぎるのではないか。 ■小林竜司への判決の中で和田真裁判長は「(小林)被告がいなければ殺害はなかった」と述べていました。 このように小林を、他の共犯者に強い影響力を与えた首謀者と認定したことから推測すると、徳満、佐藤、佐山に対しては、求刑より軽くなるのではないか。 そう考えれらました。 ■そこで昨日(5月31日)の判決。 徳満・佐藤は懲役9年、佐山は懲役7年。 う~む、求刑より軽いのはいいんだけど、ちょっと軽すぎるんじゃないかな。 検察は面目丸つぶれなんではないでしょうかね。 ■小林は逮捕前に「わしが主導して4人でやったことにせい」と言っていたそうです。 事件前に「藤本さんらから暴行を受けた」などと府警に被害届を出していた同大3年 佐藤勇樹(21)、アルバイト徳満優多(21)の両容疑者と、徳満容疑者と親しい佐山大志容疑者(21) の計3人については、真っ先に疑われることから、小林容疑者が 「わしが主導して4人でやったことにせい」 と「自首」を指示。 3人は約1時間後に近くの岡山南署に出頭した。今回の判決の量刑を見ると、小林の思いはある意味実現されたとみるべきなのでしょうか。 【拙ブログ関連エントリー】 ・生き埋め殺人 - なぜ止められなかったのか ・【東大阪大生リンチ殺人】主犯格に死刑判決 - 重すぎるのではないか ・【東大阪大生リンチ殺人】広畑被告に無期懲役を求刑 - 「プレジ」と呼ばれた男 この記事が面白かった/興味深かったと思った方は→人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2007-06-01 02:09
| 犯罪・刑罰・裁判
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