Excite エキサイト : 社会ニュース ■広畑智規はいつものように背中を丸め、うつむき加減で入廷してきた。 報道された写真と異なり、坊主頭で、眼鏡をかけている。 色白でヒョロッとしており、ごくごく普通の青年に見える。 ■7月30日、大阪地裁201号法廷。 東大阪大生リンチ生き埋め殺人事件の被告人である広畑智規の公判が行われた(白銀資大の公判も行われた)。 ■この日はまず被告人の親族が情状証人として証言をし、その後、被害者のご遺族が意見陳述を行った。 佐藤その他の被告人のときもそうだったが、同じ期日に被告人と被害者の家族を呼び出すというのは妥当な措置なのだろうか。 両者主張の事実に齟齬があった場合にそれを直ちに正すためか。 それとも被告人家族に面と向かっての謝罪の機会を与えるためか。 ■この日はその後、検察による論告、弁護側による最終弁論が行われた。 検察側の主張は ・「名案が浮かんだ」と報復計画を発案。(暴行脅迫の共謀)などと主張し、無期懲役を求刑した。 ■一方、弁護側は ・広畑は暴行を加えていないし、指示もしていない。などと主張し、相当程度の有期刑を求めた。 ■私にはどちらの主張が正しいのかよくわからない。 検察側の立証は、合理的疑いを入れない程度にまで達しているのかどうか。 ■ただ、広畑は自分の責任を軽くするため不自然な供述をしているように何度か感じた。 判決は10月2日に言い渡される。 求刑通りの判決が言い渡されるのではないか。 【拙ブログ関連エントリー】 ・生き埋め殺人 - なぜ止められなかったのか ・【東大阪大生リンチ殺人】主犯格に死刑判決 - 重すぎるのではないか ・【生き埋め殺害】元東大阪大生ら3人に懲役刑 この記事が面白かった/興味深かったと思った方は→人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2007-08-01 01:01
| 犯罪・刑罰・裁判
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