![]() 前回の続きです。 おまえは国際貢献をしなくてもいいって言うのか? 国連決議1368(注1)を読んだことがないのか! ちゃぶ台、引っくり返すぞ! 兵站の提供が集団的自衛権の行使に該当し、政府の憲法解釈から考えると憲法違反になるとするのが素直な解釈ですよ。 もし今後もインド洋での艦船への給油を継続したいのなら、政府の憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を認めるのが筋じゃないですか? ちゃぶ台、引っくり返すのやめとくわ。 ただし、その前提として日本国憲法に違反しないことが必要です。 憲法違反を堂々と行う国なんて世界から信用されないですよ。 一つは、政府の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を可能とし、アメリカ軍が主導する「不朽の自由作戦」(注3)に給油という形で参加するという方法ですね。 もう一つは、国連決議に基づく活動である国際治安支援部隊(ISAF)の活動に・・・ ISAFはアフガンで実質的に見て戦闘行為をしている部隊だぞ。 ISAFへの自衛隊の参加は憲法9条に違反するじゃないか! お前、いい加減なことを言いやがって! ちゃぶ台引っくり返すぞ! ISAFの活動というのは、国連安保理決議に基づく活動であり、今は北大西洋条約機構(NATO)の指揮下にあるんです。 憲法9条が禁止しているのは、「国権の発動」として武力行使です。 NATO指揮下のISAFへの自衛隊の参加は、たとえ武力行使にまでその活動が及んだとしても「国権の発動」に該当しない、つまり憲法9条に反しないと考えるべきではないでしょうか。(注4) ちゃぶ台、引っくり返すのやめとくわ。 対テロ戦争に参加することは、世界の状況や日本の置かれた状況を勘案すると妥当な判断です。 でも日本は近代民主主義国家である以上、その活動は日本国憲法に抵触しない範囲でしなければなりません。 国民の目を欺く自民党的な誤魔化しはもうやめるべきだということだな。(注5) (注1)国連安保理決議1368は、すべての国に対してテロ撲滅のために共同して取りくむことを求めている。 (注2)ペルシャ湾からインド洋にかけての海上交通路は日本のタンカーや輸送船舶が通る重要な場所であるため、当該海上交通路の安全は日本の市民生活に直結する安全保障の核心であると言われている。 (注3)米英が主導する「不朽の自由作戦(OEF)」の連日の誤爆によって数多くの一般市民が犠牲になっており、現地の反米感情が急速に広がっている。韓国人拉致事件が示すとおり現地の治安はますます悪化している。「不朽の自由作戦」はテロ撲滅どころかテロを助長していると言える。日本はインド洋でこの作戦を支援しているという事実を忘れてはいけない。 (注4)旧来からの小沢一郎の主張である。小沢は一貫して国連決議があれば日本は積極的に武力行使を含めた国連の活動に参加するべきだと主張しており、この一貫した主張は評価できる。 (注5)インド洋上での給油を継続しないと日本は「世界の孤児になる」との主張をしている人がいる。靖国参拝問題のときも同じような主張をしている人がいたが、このような主張は共同体的同調圧力に弱い日本人の特徴を利用した悪質な扇動というべきではなかろうか。 この記事が面白かった/興味深かったと思った方は→人気blogランキングへ
by asatte_no_houkou
| 2007-10-12 00:43
| 国際社会を生き抜く
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