![]() <米大統領>ダライ・ラマ14世と会談へ 対中柔軟、転換も 中国でのチベット人の方々の人権状況は、相変わらずひどい状況にあると聞きます。 だとすれば、ダライ・ラマとの会談の意向を示したオバマ大統領の判断は英断といえるのではないでしょうか。 今年は上海万博があり、世界が中国に注目する年です。 こういうときにチベット問題を世界にアピールすることはとても有意義なことだといえると思います。 一部に米中関係の悪化を懸念する声もあるでしょう。 しかしChinAmericaという言葉があるくらい米中は経済的相互依存の関係を深めています。 これはオバマ政権だからそうなのではなく、ブッシュ政権からそうなっています。 経済的な相互依存関係が深まると、共通の利益が生まれやすくなります。 すると、国家間に協調の契機が見出されるようになり、わざわざ相互依存関係を断ち切るような行為に訴える可能性は低くなる。 そのように言われています。 米中関係はそんな関係にあると考えるべきでしょう。 米中関係といえば、台湾への武器輸出問題もニュースになっています。 上海万博後に台湾海峡が緊迫化するという予測があります。 中国が冒険主義的な行動に出るという予測です。 今回の武器輸出は「アメリカはそれを断固として許さない」という意思表示と見ることができます。 もちろん景気対策としての面もあるでしょうけど。 台湾は、国民党の馬政権になり、中国寄りになったと言われています。 ところがアメリカから武器輸出が行われることになった。 これはつまり、たとえ台湾に中国寄りの政権ができたとしても、台湾と中国との距離はそんなに縮まないという証拠と言えるでしょう。 どうであれしばらく現状維持が続くということです。 国内の体制が民主主義になれば、他の民主主義国に戦争を仕掛ける可能性は低くなるという見解があります。 中国は未だに一党独裁の非民主主義国。 戦争に打って出る危険があります。 しかし中国の経済成長が行き着くとこまで行けば、話しが変わってきます。 国民に政治意識が芽生え、必然的に中国は民主化することになるでしょう。 中国の体制が民主主義になるまで、アメリカによる台湾海峡へのコミットは続くことになるのではないでしょうか。
by asatte_no_houkou
| 2010-02-05 01:07
| 国際社会を生き抜く
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